M&A戦略構築コンサルティング
承継と戦略策定から経営統合まで
経営をつなぐM&Aを一貫サポートいたします
M&A戦略構築コンサルティングとは
経営環境が変化する中で「選ばれる会社」にならなければ、ポスト2020の時代を生き残ることはできないと言われています。2030年から逆算で現在を描く時、自社の成長戦略を実現するための手段が『成長M&A』であると考え、タナベコンサルティングでは、長期ビジョンをバックキャスティングで計画化・具現化させるための手段としてM&A戦略を構築いたします。
M&A戦略構築コンサルティングの全体像
M&A戦略構築のステップとして、進行中の中長期ビジョンをレビューし、事業ポートフォリオの再構築を経て狙う事業領域を明確化します。事業領域の明確化後、各事業に対してM&Aを活用して成長するのか、事業開発で伸ばしていくのか「参入戦略」に基づいて実行・支援いたします。また併せてコーポレートの設計も行うことでM&Aを実行しやすい環境を作ります。
M&A戦略構築コンサルティングのポイント
バックキャスティング手法を用いた成長戦略の策定、新規事業開発とM&Aの両軸での成長実現、そしてM&A戦略の構築から実行・経営統合まで一貫したサポートの提供です。
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経営コンサルティング会社だからできる
バックキャスティングで描く成長戦略既存事業の延長線上で考えていたのでは時代の変化についていくことは厳しくなっていきます。ビジネスモデルとコーポレートモデルを転換する「フューチャービジョン」(長期ビジョン)を再構築することで「選ばれる会社」を目指します。 -
成長戦略を新規事業開発と
M&Aの両軸で実現する逆算で導いた成長戦略を実現する手段として自力とM&Aがあります。しかし、自前での成長には限界があります。M&Aによって時間とノウハウを買うことにより、成長スピードを加速させることが必要です。 -
M&A戦略構築から実行・経営
統合まで一貫してサポートが可能譲受によってビジネスモデルを再構築すると同時に、コーポレートモデルの再構築やホールディング経営の導入による組織再編、譲受した会社を任せる経営者人材の育成等、M&Aにおける相乗効果を生み出す新しい経営技術が存在します。経営統合を果たしてこそ、M&Aは初めて「成功」といえるでしょう。
フェーズⅠ.課題認識・設計
現行の中長期レビューや目指す姿の確認から現状の事業構造分析、コーポレート分析を実施します。
構造分析フェーズ
1.現行の中長期のレビュー
①中期計画の進捗の把握
②計画と実態の乖離部分に関する原因と対策の分析
2.事業構造分析
①ビジネスモデル分析
・ビジネスフロー分析
・経営資源の棚卸(顧客分析)
・セグメント別分析
3.コーポレート分析
①収益モデル・投資余力の算出
②投資効果の分析状況の確認
③組織体制の実態分析(M&A推進体制のレビュー)
構造設計フェーズ
1.事業構造設計~事業ポートフォリオの再構築~
①中期計画実現に向けた事業戦略の再構築
②戦略オプション・KPI検討
③事業別数値計画策定
④ ①~③をわが社の事業ポートフォリオとして集約、
戦略オプション・KPI検討
2.コーポレート設計
①社内のM&A案件検討プロセスの設定
②買収に関するリスク定義・分析
3.制約条件・経営資源の明確化
①事業ドメインごとの戦略シナリオの明確化
②参入戦略の検討
アプローチ先選定フェーズ
1.アプローチ先洗い出し
①ロングリストの作成
②ショートリストの作成
2.候補先へのアプローチ計画策定
①ショートリストの優先順位付け
②提案内容の設計
③アプローチ方法の設計、スケジューリング
3.参入戦略に基づく事業開発
①各事業に対してM&A活用する場合
②事業開発で事業を伸ばす場合
推進支援フェーズ
1.事業開発・強化プロジェクトの立ち上げ
①事業計画の策定
②実行・推進
M&Aお役立ち資料
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"経営をつなぐ"唯一無二のM&Aコンサルティングモデル
~サービス概要~総合経営コンサルティングファームだからできる"経営をつなぐ"唯一無二のM&Aコンサルティングモデル。本資料ではサービス概要から近年のM&A市場動向、コンサルティング事例までをご紹介します。
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"事業承継・M&Aを成功させる
ための事前準備チェックリスト譲渡に向けて事前に準備はできていますか?譲渡企業向けにM&Aを成功させるための事前準備チェックリストをぜひご活用ください。
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2023年度 M&A・事業承継に
関するアンケート2023年に実施したアンケート調査から見えてきた各企業が考えるM&A、事業承継とは?
アンケート結果をもとに企業が抱える課題を解決する「成長M&A」のポイントについて解説します。資料ダウンロード