STUDY
ビジョン・中期経営計画策定キーポイント
SDGs経営実装完全ガイド
~メリット・事例・戦略のポイントまで一挙ご紹介
企業において企業価値の向上・ステークホルダーの関係性強化のためにSDGs経営が求められています。今回はそんなSDGs経営のメリットや取り組み事例、戦略策定のポイントまで一挙にご紹介します。
SDGs経営とは?
SDGs経営とは、「SDGsの思想や理念を念頭に置いて、持続可能な企業活動を進めること」を意味します。CSR(企業の社会的責任)とよく混同されることがありますが、CSRは様々な社会活動のなかで、お客様や従業員、株主、投資家をはじめとするビジネスパートナーや国、地方自治体、地域社会などの、多様なステークホルダーから寄せられる声を聞き、その期待に応えることで信頼を得る為に行う行動であり、直接的な利益には繋がらない社会貢献活動、いわば、「社会をよくするためのボランティア」であることに対して、SDGsは国連で定められた17の目標と169のターゲットによって詳細に課題が明示されており、持続可能な社会を実現する為に「自社のビジネスを通じて経済価値だけではなく、社会価値・環境価値も両立させる」という考え方です。
SDGs経営のメリットとは
企業がSDGs経営に取り組むことは、社会の持続性への貢献に繋がるだけでなく、自社ビジネスの生存戦略としても有効です。具体的なメリットとしては、新たな事業機会の創出や、人材採用の強化などが挙げられます。以下の記事ではSDGs経営のメリットについて詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
SDGsとESGの違いと関係性
SDGsとESGは、どちらも国連から普及した言葉という点で共通しています。
またどちらも環境への配慮や、社会に対する影響を考慮した経済活動を行うといった要素があるため、同じような意味合いとして捉えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、SDGsは国連の加盟国が採択した目標であるため、対象が全世界中の人々であることに対して、ESGは企業経営の中で取り組むべき課題であるため、対象は民間企業となります。
SDGsは国から個人に至るまでのすべてが主体であるのに対し、ESGは民間企業や投資家が主体と考えられます。
したがって、両者の違いは「取り組み規模の違い」であると言えます。
中小企業こそSDGsに取り組むべき理由
SDGsは大企業が取り組むもの。そんな考えをお持ちの方もいるのではないでしょうか。しかし、中小企業こそ取り組むべきであり、多くのメリットがあります。今後、SDGsへの取り組んでいる否かは、取引関係、人材採用、資金調達時などに影響を与えることになります。以下の記事では、中小企業がSDGsに取り組むべき理由とそのポイントについて解説します。
SDGs経営への取り組み事例
SDGs経営を取り入れていく際に、他社の取り組みを知ることがとても重要になります。以下のダウンロード資料では、成長戦略としてSDGsに取り組んでいる企業の事例を踏まえて、企業がSDGsに取り組むメリットや戦略策定のポイントについて解説します。
SDGs経営において設定すべき優先課題とは
SDGs経営を行う上で、自社で取り組む社会課題の優先順位を決定する必要があります。SDGsのゴールは17個ありますが、ゴールに紐づくターゲットまで加味すると169個切り口があります。 すべての社会課題を解決するために行動を起こすのであれば、かなり浅い取り組みになってしまうこととなるでしょう。 自社で注力する項目(社会課題)を選定し、行動することが望ましいです。以下の記事では、どのように課題を決定していくべきかについて解説します。
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