長期ビジョン構築・中期経営計画策定・推進コンサルティング未来を切り拓く長期ビジョンと、
それを実現させる中期経営計画を策定・推進
VUCAの時代に挑む成長戦略の立案
タナベコンサルティングの長期ビジョン構築・
中期経営計画策定・推進コンサルティングとは
タナベコンサルティングでは、時代の変化やトレンドを取り込み、貴社独自の強みを生かしながら、
未来のあるべき姿に向けてバックキャスティングでアプローチ。
経営理念→長期ビジョン構築→中期経営計画策定→実行推進・レビューの
各段階別にワンストップでご支援いたします。
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POINT
1
長期ビジョンを重視
10年、20年先を見据えたビジョンであること。遠い未来に、「自社にどのような価値があるのか」をビジョンとして語ることを重視しています。
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POINT
2
トレンド×自社の強み
ビジョン構築に不可欠な4つの要素(DX、M&A、グローバル、サステナビリティ)を戦略的に組み込み、トレンド×自社の強みを活かした計画策定・推進を支援いたします。
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POINT
3
策定~実行体制を構築
計画の推進にはトップの想い・計画を社内に浸透させ、実行力の高い体制構築が重要です。主体となるメンバー編成から、計画の実行・レビューまで推進力のある体制作りを支援します。
コンサルティング全体像
(構築・計画策定)
時代や情勢の進化や新たな技術の飛躍的な拡大によって、企業の長期ビジョンの構築はより難度が高まっています。
タナベコンサルティングでは、「構造分析」「構造設計」「実行計画策定」まで3つのフェーズで長期ビジョン構築を支援します。
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ビジネスモデル構築
変化する社会や顧客に対して唯一無二の価値を提供するビジネスモデルをデザインする。事業ポートフォリオ改革、ESG・SDGs、そしてDXを組み込んだアフターコロナの成長モデルを描く。
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コーポレートモデル構築
"分社経営からグループ経営へ"。M&Aを推進するプラットフォーム型組織をつくり、シナジーを生むグループ経営システムを構築して、人を活かし、選ばれる会社への基盤を築く。組織構造とグループ経営システムのコーポレートモデル改革。
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ファイナンシャルモデル構築
事業価値評価×資本効率評価を基にした高収益モデルを設計し、東証新区分やサクセッションプラン(後継者育成計画)などによる持続可能な資本政策の策定。成長と継続という相反するファイナンスモデルを実現。
貴社資料分析、貴社メンバーへのヒアリングを行い、
TCGの保有するノウハウ・データ活用による客観的な構造分析を行います。
01 | 事業構造分析
現状のビジネスモデル、定量ポジション、特性ポジションから、事業モデルの仮説を設定。
Ⅰ. 内部環境
- ビジネスモデル分析
- 顧客分析
- 商品・サービス分析
- セグメント分析
- 現状の戦略・方針の
レビューと分析
Ⅱ. 外部環境・ポジショニング分析
- 将来予測
- 市場動向
- 業界構造・競合分析
- 事業ポートフォリオ分析
02 | 組織・経営システム分析
組織体制、人的生産性、コミュニケーションパイプから、組織・人材モデルの仮説を設定。
- 企業理念分析
- 組織分析
- 経営システム分析
- 組織力・人材力分析
- 人事処遇制度分析
- 人材採用、育成力分析
- コーポレートガバナンス分析
03 | 収益・財務・資本分析
経営分析、収益モデル、投資計画、コストダウン要素の分析から、収益モデルの仮説を設定。
- 財務・経営分析
- 収益性・収益マネジメント分析
- 財務構造分析
- 経理・財務体制分析
- 資本構成分析
- 金融機関関係分析
- 財務リスク分析
構築した未来ビジョンと中期経営計画を年度別重点施策へ展開。新組織に基づき、
企業成長の方向性を示します。
企業戦略を構築する
長期ビジョンキャンプ
フェーズⅠにて行った構造分析を基に、長期ビジョンの仮説検討し、
- ①事業戦略(各分野でのビジネスモデルの策定)
- ②経営戦略(事業を実現する、コーポレートモデルの策定)
- ③財務・収益戦略
- ④時系列展開ステップ
企業が目指す姿を明文化し、企業戦略を構築します。
構築した内容を
アウトプットとして
編集・取り纏めていきます
01 | 事業戦略設計
中期3年間の勝てる条件を明確化。戦略オプションの検討とスクリーニングによりポートフォリオを設計。
- 事業ドメインの再定義・再設定
- 事業戦略設計
- STP戦略
- マーケティング戦略(4P=4C)
- 成長戦略数値設定
02 | 組織・経営システム設計
中期3年間の勝てる条件を明確化。戦略オプションの検討とスクリーニングによりポートフォリオを設計。
- 企業理念の再設定
(グループ企業含む) - 組織戦略設計
- 経営システムの設計
- HR(人事)戦略の設計
- コーポレートガバナンス
03 | 収益構造設計
中期計画を投資、借入金返済計画とともに設計し、数値基準、指標を設定。
- 事業戦略に基づく中長期財務
数値計画の策定 - グループ企業、事業部別
収益マネジメント設計 - 投資マネジメントシステム設計
- 経理・財務体制強化策の立案
- ファイナンスプランの設計
- 財務リスクマネジメント施策の立案
貴社資料分析、貴社メンバーへのヒアリングを行い、
重点施策の主管部門・関連部門を設定し、年度方針、具体的行動計画へ連鎖させながら落とし込みます。
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ビジネスモデル
〈主管部門イメージ〉
営業本部、事業部、開発部、製造部、事業戦略画室など
〈アクションプランイメージ〉
- 顧客創造計画
- 新商品・新サービス開発計画
- プロモーションミックス展開策
- サプライチェーン改革計画
- 新規事業開発計画など
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コーポレートモデル
〈主管部門イメージ〉
管理本部、総務部、人事部、経営企画室など
〈アクションプランイメージ〉
- ミッションマネジメント計画
- 人事制度改革推進計画
- 人材採用・人材教育計画
- 各種規程等の更新計画
- コーポレートガバナンス強化計画など
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ファイナンシャルモデル
〈主管部門イメージ〉
管理本部、財務部、経理部、内部監査室など
〈アクションプランイメージ〉
- 投資計画・回収計画
- 資本政策推進計画
- 借入金返済計画、CF改善計画
- 管理会計制度の向上計画
- 財務・経理機能の強化計画など
コンサルティング全体像
(実行・推進)
経営企画とタナベコンサルティングによるミーティングを実施し、
中期経営計画レビューフォーマットや、レビューフローを設計していきます。
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POINT1
判断基準の理解
レビュー実施により経営会議メンバー以下の判断基準の理解・推進体制の見直し
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POINT2
全社員巻き込み型
経営会議メンバーだけではなく、社員全体を巻き込み、全員で中期経営計画と実現していくためのフロー策定
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POINT3
リーダーシップの発揮
月別×各セクションで何をするべきなのかを明確にし、各部門の責任者にリーダーシップを発揮させる
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POINT4
中期経営計画達成に
向けた
緊張感を作る方針進捗や中期経営計画ローリングについては取締役会にかけ、確認を行っていくことで計画に対する緊張感を作る
事業部、経営企画、タナベコンサルティングが連携し、計画のレビューを実施していきます。
また、タナベコンサルティング主導でレポートを制作し、経営企画より社内、社外に発信を行っていきます。
POINT1
レビュー4大ポイント
- 重点テーマに対し計測可能な指標が設計されているか
- 指標に対し良し悪しの判断が可能か
- 対策は実現可能な取り組みになっているか
- 対策に対し、期限・担当が明確か
POINT2
KPIツリー分析
PLに対し、取り組みテーマの成果インパクトがどこにあるかを明確にする。
POINT3
原因の分解と環境要因の整理
原因分析においてもれなくダブりなく分析・分解。
環境要因と自社要因を正しく整理する。
原理原則はすべて自社要因で捉える。
POINT4
良い結果・成果は称賛する
結果・成果に対し、悪い点のみに着眼するのではなく、良い結果・成果については称賛する。
実行・推進における課題に応じて継続サポートを実施していきます。
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POINT1
中期経営計画レビュー
(1回/四半期)タナベコンサルティングと貴社が連携し、継続的にレビューサポートを実施
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POINT2
中期経営計画の
見直し今期のレビューより中期経営計画の見直し、戦略内容のブラッシュアップ、ロードマップ、アクションプランの再策定
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POINT3
重点戦略テーマ
推進支援中期経営計画の重点テーマ/事業部業績・重点テーマに対する現状分析レポート及び対策実行マネジメントの実施
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POINT4
経営企画
レポーティング(半期)中期経営計画半期レビューの実施社内フィードバック、対策への落し込み⇒事業部推進にて推進・実行四半期確認会検討議題の整理
統合報告書制作支援サービス概要資料
統合報告書の品質を上げるには、中期経営計画と実績報告にとどまらず、全社レベルから事業レベル、
無形資産まで整合性のとれた一つの価値創造ストーリがあることが重要となります。
統合報告書の概要から、制作のポイントまで詳しく説明しております。
タナベコンサルティングの中期経営計画研修では、複数回の研修を通じて、
長期ビジョン・中期経営計画策定・
戦略策定方法と必要なスキルを
学びます。
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戦略策定に必要な
スキルを学べる社員全員で長期ビジョン・中期経営計画の策定を行うことで、必要なスキルを学びます。
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経営視点を研く
機会を設ける社員全員が実際に検討した内容を定期的に幹部報告させ、フィードバックを受けることで、経営視点を身に着けます。
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新しい発想や
具体策が生まれる社員全員で将来のビジョンを考えることにより、これまでに無かった新しい発想や具体策が生まれることを期待します。
会社が将来に向けて持続的成長するためには、「今後目指すべき長期ビジョン・中期経営計画の策定と実行計画づくり」が重要です。
中期経営計画研修では、複数回の研修を通して今後の企業繁栄を担う人材育成を支援します。
中期経営計画に必要な3つの視点
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1.事業環境に向き合い、どのような成長過程を遂げてきたのか、成長・停滞の要因は何だったのか
過去の成長の節目を正しく押さえ、現在の企業へと発展させた要因を押さえると共に、過去の成長要因がこれからの成長要因になり得るのかどうかを検討する必要があります。
企業の成長・発展のための決定的・本質的要因をつかみ、企業のおかれている現状・課題を正しく把握することが重要です。 -
2.コアコンピタンス(自社の本当の強み)は何か。どのようにすれば自社の強みを伸ばしきることができるか
中期経営計画戦略の基本は自社の強みをニーズのある所で伸ばしきることです。
自社の競争力の源泉となる「コア・コンピタンス≒強み」を明確化し、それをどのように伸ばし"きるか"を考えることが重要になります。 -
3.社員の意識を集中させるマイルストーン・KPIをどのように設定するか。また、いつまでに実施するか?
中期経営計画を具体的に実現するための「手段」と、その手段がきちんと遂行されているかどうかを定量的に測定する「指標」を明確化し、それぞれに期限をつけていきます。
中期経営計画を全社で推進していくためには、このマイルストーン・KPIの認識を役員から現場の従業員まで全員が理解しておく必要があります。
組織としてどのように取り組み、ゴールを目指すのかを明確に設定することが重要です。
STUDY ビジョン・中期経営計画策定キーポイント
COLUMN コラム
FAQ よくあるご質問
- Q.対象外の業種・業界はありますか。開く
- A.基本的にはございません。業界業種問わずご支援させていただいております。
- Q.導入前に相談することは可能でしょうか。開く
- A.専門コンサルタントとのご面談機会をご準備させていただきます。
ご状況に応じて最適な推進方法をご提案させていただきます。
- Q.料金以外に請求されることはあるのでしょうか。開く
- A.見積ご提示段階のお取り決め事項以外の金額請求を行うことはございません。
オプションプランをご希望の場合や追加費用が発生する際は貴社とご相談の上、別途御提案書と見積書をご準備いたします。
- Q.対応できるエリアは限定されているのでしょうか。開く
- A.国内は全エリア対応しております。海外拠点はコンサルティングサービス対象外になります。
- Q.御社の強みや特徴を教えてください。開く
- A.企業戦略・事業戦略、組織・人事、M&A、DXなどの経営機能と、建設業、製造業、ヘルスケア分野、食品業、金融機関などの各種業種・業界で展開しています。創業66年、経営コンサルティング17,000社を超える実績を有しています。
- Q.プロジェクトはどのようなメンバーで策定するのが良いと考えますか?開く
- A.経営企画室とタナベコンサルティングにて事務局機能を持ち、貴社における各事業部の担当役員や事業部長を組成し、貴社にあったプロジェクトメンバー選定から支援します。
- Q.料金を教えてください。開く
- A.貴社のご相談内容に応じご提案いたします。まずはお問合せください。
- Q.プロジェクトはどのように進める形式ですか?開く
- A.貴社プロジェクトメンバーに、ヒアリングをし、弊社コンサルタントで調査・設計します。
- Q.自社で計画を策定しましたが管理体制が無いため実行・レビューできていません。
計画のチェック・レビューから相談することは可能でしょうか。開く - A.可能です。実際に多くの企業様が管理・チェック体制に課題を抱えており、タナベコンサルティングでは豊富なご支援実績があります。
- Q.計画策定のみの支援と、実行・推進・レビューまで含めた支援でどの程度費用に差が出ますか。開く
- A.支援内容や、企業規模等によってご支援費用は異なりますので、詳細はご相談ください。
タナベコンサルティングの
長期ビジョン構築推進支援コンサルティング
OPTION PLAN オプションプラン
3種のモデルとDX戦略を合わせた貴社専用メニュー。
お客様の戦略を、デジタルを前提とした成長モデルに進化させ、新たな手段で顧客価値を最大化します。
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SDGsビジョン
持続可能な経営を行うためには、自社のビジネスモデルに社会課題解決要素を加味する戦略が必要不可欠です。本業にイノベーションを起こし進化させることが社会課題解決につながる、というサイクルがSDGsのあるべき姿です。
環境・社会・経済はすべてつながっています。"社会性"と"経済性"を両立させたSDGs経営に取り組むためのアクションプランの推進をサポートします。 -
M&Aビジョン
⾃社の成⻑戦略を実現するための⼿法として「成⻑M&A」を取り⼊れます。
ビジネスモデルにM&A戦略を取り込み、構築からターゲットの探索までを設計、実⾏し、時間とノウハウを買うことにより、成長スピードを加速させることが可能となります。 -
DXビジョン
目指すべきゴールの設定について、政府が制定したDX認定制度でも、DX成功のために、「まずはデジタルを前提とした経営ビジョン・DX戦略と、その推進体制作りが必要」としています。「何からやるか」の前に、「DXを通じて何を実現したいのか=DXビジョン」を描き、「ビジョンとオペレーションをしっかりとつなぐ」ことが重要。