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卒業方式とは

卒業方式とは昇格(等級が上がる)基準の設計における一つの方式であり、現在の等級の役割要件を満たす(評価を高める)ことで昇格者を決定する仕組みのことを指す。
卒業方式は評価を軸に昇格対象者を選定できることから昇格要件が明確でシンプルな運用が可能となる。
一方で現在の役割を満たしていることが必ずしも上位等級で力を発揮できるとは言い切れないため、昇格後に期待通りの活躍にならない場合もある。
また、降格を行わない場合、ミスマッチな役割を担い続けることにも繋がる可能性がある。
タナベコンサルティングとしては、業種特性、組織構造、組織風土を総合的に勘案して、入学方式か卒業方式もしくは併用するのか定めることを推奨している。
(※入学方式についてはURL:https://www.tanabeconsulting.co.jp/hr/glossary/detail254.htmlを参照)

ABOUT TANABE CONSULTINGタナベコンサルティンググループとは

タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

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