コーチングとは
コーチングとは相手との対話を通じて自分自身が答えを考え導き出すことを支援する育成方法である。
決まったやり方や情報を教えるのではなく、まず本人が答えを考えることで、気づきや思考の幅を広げ成長を支援することが特徴である。
自分自身で考えることで能動的な行動を促し、モチベーションの向上につながる一方で、考えることに時間がかかり過ぎてしまう場合や、答えを導き出すことにプレッシャーを感じてしまう可能性がある。
そのため、メンバーの性格や知識・経験などを考慮しながらティーチングと使い分けることが重要である。
タナベコンサルティングでは、コーチングで指導する際には傾聴を意識していただくようお伝えしている。
相手に考えさせている間も質問しやすい雰囲気づくりや声掛けなどを行い、メンバーの成長を支援していただきたい。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフコンサルタント柴田 貴也
大手人材派遣会社にて採用支援・人材育成事業に従事。その後新規事業の立ち上げで飲食・宿泊事業の責任者として従事した後、当社へ入社。「社員がイキイキと働き、主体的に取り組む組織作り」を信条のもと、戦略的な人事コンサルティングを行っている。
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