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対比誤差とは

対比誤差とは、予め定められた評価基準ではなく、自分自身または特定の誰かを基準にして評価する評価エラーの一つである。
対比誤差の特徴として評価者のこだわりが強く反映される傾向にあり、評価者自身と比較して被評価者の能力の高低が判断基準となる。

①評価者よりも被評価者の能力が高いパターン例:評価者がITに詳しくない場合、ITに詳しい部下の能力全てが高く見えてしまい、評価を高く付けてしまう
②評価者よりも被評価者の能力が低いパターン例:評価者が特定の事象(報連相など)に強いこだわりがある場合、そぐわない行動をする部下の能力全てが低く見えてしまい、評価を低く付けてしまう

タナベコンサルティングでは、自らの評価の癖を自覚する機会として、継続的な評価者研修の実践を推奨している。

ABOUT TANABE CONSULTINGタナベコンサルティンググループとは

タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
66年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

  • 創業 66
  • 200 業種
  • 17,000 社以上