MVVとは
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)とは、「Mission(ミッション)」、「Vision(ビジョン)」、「Value(バリュー)」の頭文字をとった言葉である。
ミッション(Mission)とは、企業・組織が果たすべき使命や存在意義を表現する言葉である。
なぜ企業・組織が存在するのか、社会にどのような価値を発揮するのかなど、企業・組織が目指す社会について明文化されることが多い。
次に、ビジョン(Vision)とは、企業・組織の理想像、中長期的な目標を表現する言葉である。
ミッションを実現するために、企業・組織はどのような状況になるべきか、どのような志であるべきかを明文化されることが多い。
最後に、バリュー(Value)とは、ミッションやビジョンを達成するための具体的な行動指針、行動基準を表現する言葉である。
企業・組織に属する構成員の行動や判断の基準となる価値観を明文化されることが多い。
参考までに、ミッションステートメント、フィロソフィー、スローガン、クレド、コアバリューなど、他の言葉で似た意味を表現する企業もある。同様に、経営理念や社訓を同義で表現する企業も存在する。
タナベコンサルティングでは、MVVと整合性の取れた各種人事施策の設計を得意とする。
この用語解説をしたコンサルタント

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
エグゼクティブパートナー松本 宗家
東証一部上場の商社にて建設資材の販売、施工管理担当後、コンサルティングファームを経て、当社へ入社。ナンバーワンブランド研究会、戦略人事研究会の立ち上げに従事。クライアントの立場になって本気で現場優先のコンサルティングを実践している。企業はヒトなりの理念のもと「経営の視点から人事を診る」ことで人事を経営の根幹として体系的に構築することを得意とする。専門分野は、人事領域全般であり、組織戦略、トータル人事システム構築、人材開発プログラム構築(社内アカデミー構築支援)など。中小企業診断士。
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