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多面評価とは

多面評価とは、被評価者が上司から評価されるだけでなく、部下・同僚・他部署など仕事において関わりを持つ様々な関係者から評価を受ける人事システムである。
上(上司)・下(部下)・斜め(同僚・他部署)の全ての方向から評価がされる特徴を踏まえ、"360度評価"と言われることも多い。
多面評価では関係者からの評価を盛り込むことで、上司からの視点では見えていなかった被評価者の行動特性を見える化し、より公正かつ適正な評価を行うことが目的である。
また、被評価者にとっても客観的な視点で自分自身を振り返ることができるなどのメリットから多くの企業で導入または検討がされている。
一方で、評価者が十分な評価訓練を受けていないことで評価の妥当性に納得感が得られない事例もある。
そのため、多面評価を初めて導入する企業は、昇給や賞与などの金銭的な処遇に直結させるのではなく、被評価者の自己啓発を促進する目的で導入するケースが多い。
タナベコンサルティングでは、多面評価を実施するにあたり十分な評価研修をセットで行いながら、被評価者によってより納得感を得られる仕組みとすることを推奨している。

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タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
66年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

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