家族手当とは
家族手当とは、配偶者や子どもがいる社員へ生活費の補助として会社が支給する非労務手当の一つである。
家族手当は福利厚生の一つであることから支給条件は各社各様であり、扶養の有無、子どもの年齢、子どもの人数などの条件に基づき金額や支給の有無を定めているケースが多い。
近年は家族のあり方の多様化、ライフスタイルの変化により家族の有無により手当を支給するということが社員間の不公平感を生み出すため、家族手当の見直しを行うケースが増えている。
タナベコンサルティングでは、家族手当を一括りにして世の中の流れに合わせて改廃するのではなく、自社の賃金制度のコンセプトを明らかにし、
手当の支給条件や金額を踏まえ、見直しを行うことを推奨している。
この用語解説をしたコンサルタント
![山中 惠介](/asset/img/consultant/keisukeyamanaka.png)
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフマネジャー山中 惠介
総合ファッション企業で人事労務・採用・育成等のHR領域の実務経験後、当社へ入社。現場での実務経験を活かし「採用」「育成」「活躍」「定着」の4つをバランスよく取り入れた戦略人事の構築とクライアントに寄り添うコンサルティングを信条としている。社員が継続的に活躍・成長していく仕組みづくりを中心に、組織における人材育成・人材活躍も支援している。