人事・経営用語集
ダイバーシティマネジメントとは
ダイバーシティマネジメントは、性別・年齢・国籍・障害・性的指向・価値観・働き方など多様な人材を受け入れ、それぞれの特性を尊重し、活かすことで組織の成長へつなげる力に転換する経営スタイルのことである。
インクルージョン(包摂)と公平性を軸に、ダイバーシティ&インクルージョン(DE&I)、DE&Iの視点で制度と文化を設計することで顧客の多様化に応え、イノベーションを生み、採用力・定着率・エンゲージメント・生産性・企業価値の向上に良い影響を与えることができる。
具体的には、求人票と選考のインクルーシブ化、構造化面接、評価・昇進・報酬のバイアス抑制、賃金格差の是正、柔軟な働き方、心理的安全性の醸成、ERG支援、KPIでの可視化と改善といったものが挙げられる。単に制度を作るだけでなく、多様な人材が安心して働けるよう相談窓口整備や個人情報保護などのガバナンスも不可欠である。
ダイバーシティマネジメントという考え方は、人材が多様化している現在注目を集めており、すでに上記のような制度を導入し、文化を醸成している企業あるいは現在検討中の企業も多いのが実態である。ただ、どのような制度であっても企業によって合う・合わないことがあるため、タナベコンサルティングでは、ダイバーシティマネジメントを、「他社も導入しているから」ではなく、自社の現状とありたい姿をもとに制度を導入し、文化を醸成していくことを推奨している。
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