パーパス構築コンサルティング

パーパス(貢献価値)を問い直し、
社会課題に対して動的な組織を駆動させる

先行き不透明な時代において、社会に対してどのように貢献していくか ー
企業が貢献価値を再認識し、共感を呼ぶプロセスを構築する

タナベコンサルティングのパーパス構築コンサルディングでは、
企業が貢献価値(パーパス)を再認識し、明確かつ共感を呼ぶプロセスを構築しビジネスを
新たなステージへと進化させます。

  • POINT 01

    パーパスの策定
    パーパスの策定
    プロジェクトを通じてパーパスの言語化を実施。プロジェクトメンバーのみならず、従業員を巻き込んだ全社で納得感と期待感のある独自のパーパスの策定を行います。
  • POINT 02

    理念・MVVの体系整理
    理念・MVVの体系整理
    長期ビジョン・中期経営計画との整合性を確認し、パーパスに応じ、現在のアクションプランをアップデートいたします。長期で実践すべきことを明確化し、パーパス推進のマイルストーンをバックキャスティングで設計します。
  • POINT 03

    従業員エンゲージメント向上
    従業員エンゲージメント向上
    パーパスを理解する事で、存在価値を再認識し、社内全体のビジネスを推進する意識を醸成します。プロジェクトメンバーを伝道者として育成し、全社にパーパスの浸透を図るアクションプランを明確化させます。

ABOUTパーパスとは

時代や環境が変わっても変わらない自社の価値観、それが「経営理念」。
一方、経営理念にもとづいて社会に対してどのように貢献するのかを定義したものが「パーパス」です。環境が変われば求められるものも変わります。先行き不透明な現代だからこそ、社会ニーズ、顧客ニーズを読み取り、経営理念にもとづき「わが社らしく」貢献していく指針が必要となるのです。

パーパスとは

OUTLINEサービス概要

パーパス策定の全体像

パーパスは自組織の歴史や強み、価値観などを合わせたDNAと、社会からの期待の重なりの部分から導き出されます。

パーパス策定の全体像

コンサルティングの全体像

パーパス構築のステップとして、価値判断基準の整理を行いニーズを明確化します。次に定めたパーパスの実現のためのMVVを策定し、実行計画策定までをご支援させていただきます。

  • 今回のご提案
    フェーズI価値判断基準の
    再整理(1カ月目)

    経営理念などの明文化された既存の価値観や顧客の真のニーズ、社会への責任の整理を通じて、パーパス (=自社の貢献価値) を策定する。

    • 1
      目的に応じたプロジェクト参加メンバーを決定
    • 2
      実装推進チームの組成
    • 3
      ビジョン・方針の正しい理解
    • 4
      エンゲージメントサーベイの実施(※オプション)
  • フェーズIIパーパス・
    MVV※策定(2~3カ月目)

    パーパス実現のために果たすべき使命 (Mission) やその取り組みを通じて目指すありたい姿 (Vision)、さらには行動規範 (Values) を検討する。

    • 1
      ビジョンの背景となる外部環境分析
    • 2
      その他の経営情報の共有化
    • 3
      全員参加型ワークショップの実施による意見集約
  • フェーズIIIパーパス・MVV
    浸透策検討(4カ月目以降)

    策定したパーパス・MVVを社内外に浸透するためにどのような取り組みや情報発信が必要か検討し、担当・期限などの具体策として整理する。

    • 1
      推進チームの役割の明確化
    • 2
      戦略の再評価
    • 3
      ブランディング戦略設計
  • オプション
    フェーズIVパーパス浸透
    施策推進支援(4カ月目以降)

    策定したパーパス・MVVを社内外に浸透するための浸透施策の推進支援を伴走型にて実施。フェーズ3の具体施策に応じて内容を推進します。

    • 1
      インナーブランディング推進
    • 2
      アウターブランディング推進

価値判断基準の再整理

価値判断基準の再整理

PHASE 1
フェーズ1

フェーズⅠでは、経営理念などの明文化された既存の価値観や顧客の真のニーズ、
社会への責任の整理を通じて、パーパス(=自社の貢献価値)を策定します。

フェーズⅠ 価値判断基準の再整理

フェーズⅡ パーパス・MVV策定

フェーズⅢ パーパス・MVV
浸透策検討

フェーズⅣ パーパス浸透施策
推進支援(オプション)

01 | 目的に応じたプロジェクト参加メンバーを決定
  • 組織横断(全社への展開を想定)
  • 一定の年度層(対等な議論ができる関係)
  • 毎年メンバーを入れ替えてプロジェクト経験者を増やすのも効果的
02 | 実装推進チームの組成
  • 社長(あるいは取締役会)直轄チームとする
  • キックオフの場を設け、意識付けを図る
  • 推進チームの役割(リーダー)決定
03 | ビジョン・方針の正しい理解
  • 現状の価値判断基準の再確認(成長要因分析)
  • 経営トップの想いや課題感の共有
  • ビジョン・方針の正しい理解(自分事化)
04 | エンゲージメントサーベイの実施(※オプション)
  • 従業員エンゲージメント調査の実施
  • レポートからの強み・弱みの抽出

◼︎ アウトプットイメージ

価値判断基準の再整理のアウトプットイメージ

パーパス・MVV策定

パーパス・MVV策定

PHASE 2
フェーズ2

フェーズⅡでは、パーパス実現のために果たすべき使命(Mission)やその取り組みを通じて目指すありたい姿(Vision)、
さらには行動規範(Values)を策定します。

フェーズⅠ 価値判断基準の再整理

フェーズⅡ パーパス・MVV策定

フェーズⅢ パーパス・MVV
浸透策検討

フェーズⅣ パーパス浸透施策
推進支援(オプション)

01 | ビジョンの背景となる外部環境分析
  • 市場・業界・競合の動向分析
  • 技術動向分析
  • 地政学リスクの把握と予測
02 | その他の経営情報の共有化
  • 財務価値分析レポート(定量ビジョンの背景)
  • 社員意識調査(現場の生の声)
  • その他必要に応じて情報共有
03 | 全員参加型ワークショップの実施による意見集約
  • ファシリテーター向け勉強会
  • ワークショップ開催
  • PJメンバーによる意見集約

◼︎ アウトプットイメージ

パーパス・MVV策定のアウトプットイメージ

パーパス・MVV浸透策検討

パーパス・MVV浸透策検討

PHASE 3
フェーズ3

フェーズⅢでは、策定したパーパス・MVVを社内外に浸透するためにどのような取り組みや情報発信が必要かと検討し、
担当・期限などの具体策として整理します。

フェーズⅠ 価値判断基準の再整理

フェーズⅡ パーパス・MVV策定

フェーズⅢ パーパス・MVV
浸透策検討

フェーズⅣ パーパス浸透施策
推進支援(オプション)

01 | 推進チームの役割の明確化
  • 実践プロジェクトの行動指針・スローガンの決定
  • 直近の実施事項の役割分担と期限設定
02 | 戦略の再評価
  • 長期ビジョン・中期経営計画との整合性確認
  • パーパス推進に向けた短期・中期・長期目標の設定
  • パーパス推進に向けたKPI設定
03 | ブランディング戦略設計
  • インナーブランディング施策設計
  • アウターブランディング施策設計
  • アクションプラン設計

◼︎ アウトプットイメージ

パーパス・MVV浸透策検討のアウトプットイメージ

パーパス浸透施策推進支援(※オプション)

パーパス浸透施策推進支援(※オプション)

PHASE 4
フェーズ4

フェーズⅣでは、策定したパーパス・MVVを社内外に浸透するための浸透施策の推進支援を伴走型にて実施します。
内容についてはフェーズⅢの具体施策に応じて実行・推進します。

フェーズⅠ 価値判断基準の再整理

フェーズⅡ パーパス・MVV策定

フェーズⅢ パーパス・MVV
浸透策検討

フェーズⅣ パーパス浸透施策
推進支援(オプション)

01 | インナーブランディング推進
  • アクションプランに基づく施策実行
  • KPI達成状況のモニタリング
    〈 具体施策例 〉
    パーパスブック制作、パーパス浸透研修、動画制作、社内制度再構築(アワード・人事評価項目再設計)etc
02 | アウターブランディング推進
  • アクションプランに基づく施策実行
  • KPI達成状況のモニタリング
    〈 具体施策例 〉
    プレスリリース、ニュースレター作成、コーポレートサイト制作、採用/マーケティングサイト制作、ブランディング動画制作、ノベルティ制作 etc

◼︎ アウトプットイメージ

パーパス浸透施策推進支援のアウトプットイメージ

パーパス浸透研修(※オプション)

パーパス策定後の社内浸透策として、プロジェクト参加メンバー以外の全社員を対象に実施いたします。

◼︎ 基本タイムスケジュール案(90分×2回を想定)

横にスクロールしてご覧いただけます。

No. 時間 内容 担当
1 10:00〜10:05 オリエンテーション(本日の進め方、開始にあたってのコメント) タナベコンサルティング
2 10:05〜10:15 インプット「わが社のパーパス・MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に込めた想い」 貴社(社長)
3 10:15〜10:30 インプット「パーパス・MVVの重要性と理解(自分事への落とし込み)」 タナベコンサルティング
4 10:30〜11:20 ディスカッション 「わが社のパーパス・MVVの理解」
① パーパス・MVVに対する感想や自分なりの理解についての共有
② パーパス・MVVで求められる仕事品質の検討
貴社
タナベコンサルティング
5 11:20〜11:30 まとめコメント ・ 次回までの課題の説明 タナベコンサルティング
No. 時間 内容 担当
1 10:00〜10:05 オリエンテーション(本日の進め方、開始にあたってのコメント) タナベコンサルティング
2 10:05〜10:15 グループワーク 「現場での取り組み発表」 貴社(社長)
3 10:15〜10:30 インプット「パーパス・MVV実現に向けたアクションプランづくり」 タナベコンサルティング
4 10:30〜11:20 ディスカッション 「パーパス・MVV実現に向けた取り組み」
① パーパス・MVVと現状のギャップ確認
② パーパス・MVV実現に向けたアクションプラン検討
貴社
タナベコンサルティング
5 11:20〜11:30 まとめコメント タナベコンサルティング

【期間】 実施時期はお打ち合わせで決定。

パーパスブック制作サポート(※オプション)

パーパスはつくっただけでは浸透しません。常に身近に置き、いつでも、何度でも読み返せる「パーパスブック」を制作することをお勧めします。読みやすく、かつスタイリッシュにデザインされることで「パーパス」に対するポジティブなイメージを抱くことが期待できます。
パーパスをビジュアライズすることで、自社のメッセージがより伝わりやすくなり、採用ブランディングのツールとしても効果を発揮します。

パーパスブック制作サポート

無料DL資料

TCG REVIEW パーパスから描く未来戦略

パーパスの実現に向けた中長期ビジョンを構築し、事業計画に落とし込んで、自社の成長を加速させるメソッドを提言します。

TCG REVIEW パーパスから描く未来戦略

Tips

  • パーパスとは何か

    時代や環境が変わっても変わらない自社の価値観、それが「経営理念」であり、一方、経営理念にもとづいて社会に対してどのように貢献するのかを定義したものが「パーパス」です。環境が変われば求められるものも変わります。先行き不透明な現代だからこそ、社会ニーズ、顧客ニーズを読み取り、経営理念にもとづき「わが社らしく」貢献していく指針が必要となるのです。

  • パーパス経営が求められる背景

    サスティナビリティ意識の高まりから、自社がどのように社会に対して社会的価値を提示できるかが重視される中、企業は自社の社会貢献を明示する必要があります。商品価値の差別化が難しくなった今、企業の在り方(パーパス)がブランディングの鍵となり、パーパス経営への関心が高まっています。

  • パーパス策定の目的・重要性​

    パーパスの策定は、従業員のエンゲージメントを高め、ESGに配慮した一貫性のある経営で社会的な信頼性を向上させることが目的です。さらにはイノベーションを生み出し、社会課題の解決を目指した新たなビジネスチャンスの創出を促進します。

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パーパス策定・長期ビジョン構築のヒントに!
『顧客ウェルビーイングの実現』とは?

経営環境が著しく変化する昨今、企業価値を高めるキーワード「顧客ウェルビーイングの実現 」について、事例を交えてご紹介します。

パーパス策定・長期ビジョン構築のヒントに!『顧客ウェルビーイングの実現』とは?

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TCG REVIEW パーパスから描く未来戦略

パーパスの実現に向けた中長期ビジョンを構築し、事業計画に落とし込んで、自社の成長を加速させるメソッドを提言します。

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ABOUT

タナベコンサルティンググループは
「日本には企業を救う仕事が必要だ」という
志を掲げた1957年の創業以来、
68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、
17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。

企業を救い、元気にする。
私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

創業68
200業種
17,000社以上