人材育成ロードマップとは
人材育成ロードマップとは、社員の能力やスキルを育成するための中長期計画を明文化したものを指す。
わが社における"理想の社員像"に対して、その姿に向けての成長過程をデザインするとともに、具体的な育成手段も明文化した成長への路線図とも言える。
人材育成ロードマップには、①目標(ゴール)、②時期(期限)、③育成手段が示されている。
なお、策定にあたっては最初に現状認識することが必要であり、現状と理想のギャップ(課題)を正確に抑えた上で、上記3点を定めることが効果的である。
タナベコンサルティングでは、経営理念、ビジョン、ビジネスモデルから理想の社員像を明確にするとともに、各成長段階ごとにロードマップを策定することを推奨する。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
ゼネラルマネジャー三好 皓之
大手食品メーカーにて、製造現場のマネジメントと人事部門で採用・育成を中心とした人事実務を経験後、当社へ入社。現在はHRを専門領域とし、「笑顔で経営を、会社と従業員、その家族の幸せを」の実現を信条に、製造現場と人事の経験を活かし、組織と人づくりを通じ、顧客の成長と人材の成長の実現に取り組んでいる。
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