ジョブクラフティングとは
ジョブクラフティングとは、「自ら」が仕事の捉え方や業務上の行動を変えることで、現在のやらされ感ある仕事を働きがいのあるものに再定義することである。
自ら捉え方を変えることで、モチベーションアップに繋がり、パフォーマンス向上に結びつきやすいとされている。
VUCA時代においては、従来の仕事の意味や価値が急速に変化していく感覚に陥る社員が増加しており、このような環境下で再度仕事の意味を見出す手法として効果が高いと注目がされている。
自身で自然発生的に捉え方を変えられるケースもあるが、この手法を企業側から伝え、実践してみるようと促すことも大切である。
タナベコンサルティングでは、、あくまでもジョブクラフティングの主体は個人であることに留意し、企業側の見解を押し付け過ぎないよう慎重に進めていくことをおススメしている。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフマネジャー立入 俊介
総合人材サービス会社にて、大手~中堅中小企業の新卒採用・人材育成支援に従事し、プレイングマネジャーとして組織マネジメントを担い、社内外両面の組織改革の経験後、当社へ入社。採用領域での知見を活かし、「社員が活き活きと働き、周囲に薦めたくなる組織作り」の信条のもと、顧客の理念・ビジョン・企業風土・採用競争力・制度設計・グループ人事まで、多面的要素から戦略的な人事コンサルティングを行っている。