人事・経営用語集
キータレントマネジメントとは
キータレントマネジメントとは、人材ポートフォリオマトリクスの4象限から将来に向けてプール(確保)しておきたい人材(=キータレント)を明確にし、戦略的かつ計画的に育成することを指す。
※人材ポートフォリオマトリクスの4象限とは①戦略リーダー、②ファンクションマネージャー、③プロフェッショナル、④エキスパートを指す。
タナベコンサルティングでは、以下2つの切り口で挙げられる人材をキータレントと定義しており、自社の将来を見据えて必要なキータレント、あるいはプールすべきキータレントを明確にし、戦略的に育成することが重要であると提言している。
1.CxO人材
例) CDO(最高開発責任者)、CLO(最高法務責任者)、CTO(最高技術責任者)、CHRO(最高人事責任者)など
2.高度専門領域を担うスペシャリスト人材
例) DXスペシャリスト、AIスペシャリスト、サイバーセキュリティスペシャリスト、ビッグデータ活用スペシャリストなど