人事・経営用語集

フレックスタイム制とは

フレックスタイム制度とは、社員が会社で定められたルールのもと自身の勤務時間を柔軟に決めることができる制度である。
勤務時間を柔軟に決めることができるため、仕事と育児・介護の両立などワークライフバランスの向上や、通勤ラッシュを避けることで業務効率・生産性を高めることに効果的である。一方、勤務時間が社員によって異なることで管理の煩雑化やコミュニケーションの問題が生じる可能性がある。そのためコアタイムなど必ず勤務する時間帯を決めることや、スケジュールの可視化など運用を工夫しながら取り組むことが必要である。
タナベコンサルティングでは、フレックスタイム制を導入することが目的にならないよう、評価者が適切に評価できる仕組みと、被評価者の自己管理能力を高めることで柔軟な働き方を実現していただくことを推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

柴田 貴也

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフマネジャー

柴田 貴也

大手人材派遣会社にて採用支援・人材育成事業に従事。その後新規事業の立ち上げで飲食・宿泊事業の責任者として従事した後、当社へ入社。「社員がイキイキと働き、主体的に取り組む組織作り」を信条のもと、戦略的な人事コンサルティングを行っている。

関連情報

ABOUT TANABE CONSULTING

タナベコンサルティンググループとは

タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、18,900社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

創業

業種


社以上