人事・経営用語集
フレックスタイム制とは
フレックスタイム制度とは、社員が会社で定められたルールのもと自身の勤務時間を柔軟に決めることができる制度である。
勤務時間を柔軟に決めることができるため、仕事と育児・介護の両立などワークライフバランスの向上や、通勤ラッシュを避けることで業務効率・生産性を高めることに効果的である。一方、勤務時間が社員によって異なることで管理の煩雑化やコミュニケーションの問題が生じる可能性がある。そのためコアタイムなど必ず勤務する時間帯を決めることや、スケジュールの可視化など運用を工夫しながら取り組むことが必要である。
タナベコンサルティングでは、フレックスタイム制を導入することが目的にならないよう、評価者が適切に評価できる仕組みと、被評価者の自己管理能力を高めることで柔軟な働き方を実現していただくことを推奨している。
関連情報
TCG REVIEW 人材価値を創造する
ーファーストコールカンパニーフォーラム 2023ー
「投資により、人材の価値を新しく創造する」「人材の力を高めることで、企業価値を高める」をテーマに開催し、 全国1700名の経営者・リーダーが視聴したタナベコンサルティング「ファーストコールカンパニーフォーラム2023」(2023年6~8月、オンデマンド開催)の講演内容の再編集版。
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