キャリアデザインとは
キャリアデザインとは、将来なりたい姿、やりたい仕事、どのような働き方をしたいか、自分自身で設計し、実現を目指すことである。
会社の中で成長し、職位につくまでの道筋を示すキャリアパスとは違い、人生の目標やプライベートなど仕事以外のことをも反映し自分がどうありたいかを考える必要がある。
キャリアデザインを設計することにより、受動的ではなく、主体的にキャリアを描くことができ、会社のベクトルと自身のキャリアを考え働くことができる。また何のために働くのが明確になるため、社員のやりがいやエンゲージメントの向上にも繋がる。
先行きが不透明な「VUCAの時代」の中で、自分のキャリアや生き方を会社や他人に依存するのではなく、自分自身で設計することが求められる。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフコンサルタント柴田 貴也
大手人材派遣会社にて採用支援・人材育成事業に従事。その後新規事業の立ち上げで飲食・宿泊事業の責任者として従事した後、当社へ入社。「社員がイキイキと働き、主体的に取り組む組織作り」を信条のもと、戦略的な人事コンサルティングを行っている。
関連ウェビナー