メンター制度とは
メンター制度とは、直属の上司とは異なる部署に所属する先輩社員(メンター)が、新入社員や若手社員など社歴の浅い後輩社員(メンティー)を個別にサポートする制度である。
一般的に新たな環境に馴染むためメンタル面でのサポートが中心であり、他部署の先輩社員に不安や悩みなどを業務への影響を気にすることなく相談することができる。メンター制度のメリットとして定着率の向上や社内のコミュニケーションを活性化する効果が期待できる。一方でメンターへの負担やメンターの経験や知識、メンティーとの相性などを考慮する必要がある。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフコンサルタント柴田 貴也
大手人材派遣会社にて採用支援・人材育成事業に従事。その後新規事業の立ち上げで飲食・宿泊事業の責任者として従事した後、当社へ入社。「社員がイキイキと働き、主体的に取り組む組織作り」を信条のもと、戦略的な人事コンサルティングを行っている。
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