組織カルチャーとは
組織カルチャー(文化)とは、「企業や社員により意識的・継続的に育まれた独自の価値観や行動基準・ルール」を指し、これまでの社員の行動や言動・外部からの影響により積み上がり、習慣化されることにより醸成されるものである。
組織カルチャーは企業カルチャーと異なり、小集団で形成されることから、同じ会社内であっても、事業部によって価値観が異なる場合がある。
つまり組織カルチャーは意図的に社員が行動した結果が積み重なり、習慣化した共通認識であり、組織カルチャーが浸透することにより組織に一体感が育まれ、社員は自ら行動できるようになる。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフコンサルタント柴田 貴也
大手人材派遣会社にて採用支援・人材育成事業に従事。その後新規事業の立ち上げで飲食・宿泊事業の責任者として従事した後、当社へ入社。「社員がイキイキと働き、主体的に取り組む組織作り」を信条のもと、戦略的な人事コンサルティングを行っている。
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