パルスサーベイとは
パルスサーベイとは、簡単な質問を短い期間で繰り返し実施する調査手法のことである。
パルスとは、日本語で「脈拍」を意味しており、脈拍を計測するように、社員の状況をリアルタイムに把握するために実施される。
パルスサーベイを実施し、過去の回答と今の回答を比較することで、社員の変化に気付きやすくなる。把握した問題に対して素早く対応し、改善することで組織エンゲージメントの向上に繋がる。
数年に1回実施するアセスメントとは異なり、調査実施から回答の収集までの時間が短く、PDCAサイクルを短期間で回すことができる。
タナベコンサルティングでは、調査結果を基に継続的に組織と向き合い、現状の把握と改善に取り組むことを推奨している。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
コンサルタント坂田 一馬
ブランドリユース専門店にて、販売、買取仕入れ、店舗管理・運営(店長)、社員教育(バイヤーリーダー)を経験後、人事コンサルティング会社にて組織・人事領域のコンサルティングを経験し、当社に入社。人事制度構築を強みとし、多面的要素から人事領域のコンサルティングを行う。「人の成長こそ組織成長の原点」との想いを大切に、顧客の課題解決に向き合い続けている。
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