SCROLL

マイクロマネジメントとは

マイクロマネジメントとは、上司が部下の業務内容・進捗状況・行動等をすべて細かく管理するマネジメントスタイルを指す。
具体的には、部下の業務へ進捗状況を頻繁に報告するよう求める、部下の細かな業務内容についても確認・指示するなど管理というよりも監視に近いマネジメントである。
新入社員のように自身で判断や管理ができず、上司が誘導・管理する必要のある社員や立ち上げ初期段階のプロジェクトにおいては有効的であるものの、ある程度自立している社員に対しては過干渉となりモチベーションダウンや指示待ち人間にしてしまう要因にもなりかねない。
マイクロマネジメントする上司の心理的要因として、①自身の評価を落としたくない(=部下を信頼できていない) ②自身の考え・やり方が正しいと思い込んでいる ということが挙げられる。
部下にとっては、上司に信頼されていない、自分の考え・やり方は否定されると感じ積極性や主体性を失うため、タナベコンサルティングでは部下の特性に合わせてマネジメントスタイルを使い分けることを推奨している。

(※マクロマネジメントについてはURL:https://www.tanabeconsulting.co.jp/hr/glossary/detail267.htmlを参照)

ABOUT TANABE CONSULTINGタナベコンサルティンググループとは

タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

  • 創業68
  • 200業種
  • 17,000社以上