事業承継・M&A 情報サイト

よくある質問

事業承継型M&Aの留意点はありますか

事業承継を理由としたM&Aにおいては、譲渡側の経営者は非常に大きな決断をしておりナーバスになっている場合があります。案件を進める場合は、譲渡側の交渉ペースに歩調を合わせていただくと、円滑に進められる場合があります。

事業承継型M&Aで買収調査をする場合のポイントを教えて下さい

事業承継を目的としたM&Aでは、譲渡後すぐに経営者は引退する場合があります。譲渡時の財務諸表上に経営者個人に関わる残高が残っている場合は、その内容を調べることが必要です。例えば、代表者及びその親族に対する貸付金や代表者及びその親族からの借入金、代表者個人に関わる支出の中身などです。

前オーナーに会社に残ってもらう場合はどうしたら良いでしょうか

前オーナーが引退の意向を示している場合でも、事業内容をよく理解しているのがオーナー本人の場合は引継ぎを兼ねて会社に一定期間残ってもらうことが良いと考えられます。その際には、具体的に「どのくらいの期間」「どのような待遇で」残ってもらうかを譲渡契約締結前に決めて、書面で契約を締結するようにしましょう。

前オーナーが退任する際に注意すべきポイントはありますか

歴史ある企業でかつ創業者がM&Aを機に引退する際に、古くからの従業員が一緒に辞めてしまう場合があります。事前にキーマンは誰かを明確にし、退職された場合に事業が立ち行かなくなるという状況を回避するために、慰留を検討しましょう。

M&Aを進める前に準備しておくことはありますか

事業承継型のM&Aでは、譲渡側は引退を前提として譲受側が自社を託すに値する会社かを見ています。その意味では、単に業績が良い会社だから買収をする等の理由ではなく、譲受側は譲渡側の会社を買収した後どのような戦略をとるのかを事前に明確にしておく必要があります。「この会社だったら託せる」と思ってもらえるように準備をしましょう。

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2023年度 M&A・事業承継に関するアンケート

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アンケート結果をもとに企業が抱える課題を解決する「成長M&A」のポイントについて解説します。

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