ラテラルシンキングとは
ラテラルシンキングとは、「水平思考」と訳され、固定概念や既存の論理に捉われず、「物事を多角的に考察する」「新たな答えを導き出す」ための思考法のことである。
外部環境が激しく変化する中、スピーディーにイノベーティブな解決策が求められる際に、新しい角度から物事を見つめ柔軟に発想していくためにもラテラルシンキングの必要性が高まっている。
クリティカルシンキングは「疑うこと」から始めるのに対し、ラテラルシンキングは「視座を変えながら」思考する。ラテラルシンキングを高める方法として、ブレインストーミングのように思考の発散を繰り返すことで、発想の柔軟性を養うことが可能となる。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
ゼネラルパートナー西村 直人
「人は変わる、変えられる」を信条に人事制度構築や人材育成の仕組みづくりなど、人事全般のコンサルティング活動を展開中。また、人材育成面では、経営者から新入社員までのプログラムの設計から運営で幅広く活躍、特に、幹部~若手クラスの人材育成のノウハウには定評がある。
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