クリティカルシンキングとは
クリティカルシンキングとは、「批判的思考」と訳され、「本当にこれで正しいのか」という視点をもって物事を見ることで、正しい論理に繋げていく思考法のことである。
目まぐるしく変化する現代のビジネス環境において、過去うまくいった方法が今回も通用するとは限らず、論理的整合性が取れていたとしても、間違った結論を導いてしまっていないかの検証が必要である。
このように一度立ち止まって検証するためにも、クリティカルシンキングの必要性が高まっている。クリティカルシンキングを高める方法として、「曖昧な表現を明らかにすること」と「価値観や思想の偏りに気付くこと」が挙げられる。
この用語解説をしたコンサルタント
タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
ゼネラルパートナー西村 直人
「人は変わる、変えられる」を信条に人事制度構築や人材育成の仕組みづくりなど、人事全般のコンサルティング活動を展開中。また、人材育成面では、経営者から新入社員までのプログラムの設計から運営で幅広く活躍、特に、幹部~若手クラスの人材育成のノウハウには定評がある。
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