人事・経営用語集

逆算化傾向とは

逆算化傾向とは、昇給・昇格・賞与などの処遇に関する評価結果から逆算して、事実とは異なる評価を行うことであり、人事評価時に評価者が陥りやすいエラーの一つである。
逆算化傾向が生じる原因としては、「評価点数差による部下との衝突を避けたい」、「部下からよく思われたい」などの評価者の心理状態が評価エラーにつながる。
この逆算化傾向は、社員の能力や貢献度を正しく評価できず、結果的に社員のモチベーションの低下につながることが懸念される。

タナベコンサルティングでは、このような問題を回避するために、評価基準を明確にしたうえで事実に基づいた評価を行うことや、評価者の視座を引き上げ、評価の目的の理解を促す継続的な評価者研修の実施を推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

森本 莉香

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
アソシエイト

森本 莉香

「人や組織の力で企業の未来を変える」をモットーに、人事制度の再構築をはじめとするHR領域を専門にコンサルティングを行う。クライアントの成長と幸福を第一に考え、変化し続ける時代に即した柔軟かつ持続可能なアプローチで、人や組織の課題解決に貢献する。

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