人事・経営用語集

タイムパフォーマンス(タイパ)とは

タイパとは、タイムパフォーマンスの略であり、与えられた時間の中で成果を最大化していく生産性改革(パフォーマンス改革)の概念を指す用語である。
主な目的としては、①時間あたり価値意識の向上、②エンゲージメントの向上、③イノベーション力の向上の3点が挙げられる。

①時間あたり価値意識の向上
時間は有限であり、単に消費することなく、社員一人ひとりで明確な付加価値を生み出すカルチャーを醸成していくことが大切である。

②エンゲージメントの向上
タイパを通して、時間ではなく、密度を軸に組織や仕事のエンゲージメントを高めることが大切である。

③イノベーション力の向上
タイパを通して、高付加価値×高生産を同時に実現できるよう改革を推進していくことが大切である。

タナベコンサルティングでは、上記3つの軸を起点にタイパ(タイムパフォーマンス)と向き合っていくことを推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

村田 幸人

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフマネジャー

村田 幸人

人事制度再構築(調査、分析、制度構築、運用支援等)コンサルティングや、幹部人材育成等の階層別研修、考課者・被考課者研修等の集合研修を行う。製造業、卸売業、物流業を中心に、上場企業から中堅中小企業まで「クライアントサクセス」を求め、人的資本経営を支援している。

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