人事・経営用語集
アンコンシャス・バイアスとは
アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)とは、無意識下での「思い込み」や「偏見」を指す言葉であり、多様性のある職場づくりを目指す企業の増加により注目されているワードである。
職場で見られる一例として「普通は、○○のように振る舞うべきだ」、「女性社員に体力的にハードな仕事を任せないでおこう」、「受付やお茶出しは女性がするべきである」などが挙げられる。
アンコンシャス・バイアスは誰にでも起こりえることであり、この事自体が悪い訳ではない。注意すべきは気付かないうちに自分の価値観や考え方を押し付けていないかという点である。
タナベコンサルティングでは、まずは影響力のある役職者を中心に普段の行動や発言を振り返り、知らず知らずのうちに押し付けていないかを気づける場づくり(研修)を推奨している。
固定概念にとらわれず、多様な人材が活躍できる組織を目指していただきたい。
関連情報
TCG REVIEW 人材価値を創造する
ーファーストコールカンパニーフォーラム 2023ー
「投資により、人材の価値を新しく創造する」「人材の力を高めることで、企業価値を高める」をテーマに開催し、 全国1700名の経営者・リーダーが視聴したタナベコンサルティング「ファーストコールカンパニーフォーラム2023」(2023年6~8月、オンデマンド開催)の講演内容の再編集版。
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