人事・経営用語集

ワーケーションとは

ワーケーションとは、「仕事(ワーク)」と「休暇(バケーション)」を組み合わせた言葉であり、リゾート施設などの普段の職場や自宅とは異なる場所にて、余暇を楽しみながら働くワークスタイルである。
ワーケーションの事例としては、「リゾートホテルで2泊3日宿泊し、昼間は仕事を行いそれ以外はリフレッシュする」や「子供が夏休みの間、家族で一緒に帰省し、日中は仕事をする」といった事例がある。
導入するメリットは、社員のリフレッシュやモチベーション、創造性や生産性の向上に繋がり、エンゲージメントの向上を期待できる点である。
また、柔軟な働き方を認める企業として採用競争力や定着率の向上にも寄与する。
その反面、制度設計が曖昧なまま導入すると、勤務実態の把握が難しくなり、労務管理や情報セキュリティ管理に課題が生じやすいという懸念がある。
そのため、導入目的を明確にした上で、対象者、対象業務、勤怠管理ルール、費用負担等を制度として整備することが重要である。

タナベコンサルティングでは、ワーケーションを単なる福利厚生施策としてではなく、採用力強化等の人材戦略とエンゲージメント向上を始めとした組織活性化を両立する制度として位置づけ、自社のビジネスモデルや職種特性、自社の人事制度や働き方に関する方針と整合させながら運用することを推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

髙橋 宏之介

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
アソシエイト

髙橋 宏之介

「人と組織の成長が企業の未来を創る」を信条に、経営課題の解決に取り組む。フレッシュな視点と強みの行動力を活かし、現場に寄り添いながら、働きやすい組織づくりをサポートしている。未来志向の提案で、クライアントの成長に貢献することを目指している。

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