人事・経営用語集

MBO-Sとは

MBO-S(Management by Objectives and Self-Control)とは、ピーター・ドラッカーによって提唱された目標管理制度を指す。
MBO-Sはそれぞれの頭文字より、マネジメント(管理・調整)、オブジェクティブス(目標)、セルフコントロール(自律統制)を表し、社員自ら主体的に目標を設定し、能動的に取り組むことで、自身のモチベーションアップに繋げ、組織全体として成果を上げていくマネジメント手法である。
つまり、単に与えらえた目標を追求するのではなく、セルフコントロール(自ら自律統制)を前提として、目標を追求していく点がポイントとなる。
MBO(目標管理制度)が多くの企業で浸透していく一方で、セルフコントロールの本質的価値を見失ってしまっているケースも散見される。
タナベコンサルティングでは、社員自ら能動的に目標と向き合う仕組みづくりと環境づくりを推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

浜西 健太

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部 エグゼクティブパートナー

浜西 健太

「誰もが幸せに働ける会社を生涯かけて追求する」をポリシーに、組織・人事に関するプロフェッショナルとして多くのコンサルティングを展開。 特に、経営者へのコーチングが高い評価を得ている。 クライアントのステージに合わせた人事制度設計および組織開発を通して、エンゲージメント向上と売上倍増へと導いた経験を多く持つ。

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タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、18,900社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
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