人事・経営用語集

エンパワーメントとは

エンパワーメント(empowerment)とは昨今ビジネスシーンにおいて注目されている言葉の一つである。
言葉自体は社会福祉、教育現場、医療現場など様々な分野で別の定義で使用されているが、「持っている力を引き出す」、「潜在能力を発揮する」という意味合いを持つ。
タナベコンサルティングでは「自律型人材の育成」を目的に、「部下に一定の権限を委譲し、創造的な意思決定を促し育む」ことを推奨している。
つまり、エンゲージメントの本質的な価値は社員の能力を最大限に引き出し、意思決定のスピードを上げ、企業の競争力を向上させることにあると考えている。
変化の激しいVUCA時代において社員一人ひとりが経営に対する参画意識を持ち、組織を活性化させるためにも、まずは小さな権限を与え、小さく成功体験を積むことを推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

山中 惠介

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
ゼネラルマネジャー

山中 惠介

総合ファッション企業で人事労務・採用・育成等のHR領域の実務経験後、当社へ入社。現場での実務経験を活かし「採用」「育成」「活躍」「定着」の4つをバランスよく取り入れた戦略人事の構築とクライアントに寄り添うコンサルティングを信条としている。社員が継続的に活躍・成長していく仕組みづくりを中心に、組織における人材育成・人材活躍も支援している。

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