人事・経営用語集
労使委員会とは
労使委員会とは、使用者代表と労働者代表で構成され、賃金や労働時間など当該事業場の労働条件について調査・審議し、事業主に意見を述べる社内の労使協議機関を指す。
労働基準法上では、企画業務型裁量労働制の導入・運用等において設置および決議が求められる場合がある。
審議事項には、対象業務の範囲、みなし労働時間、健康・福祉確保措置、苦情処理など制度運用の要点が含まれる。適切に機能すれば、制度設計への納得感向上や現場実態の把握につながる。
一方で、労働者代表の選出手続や決議要件、議事録整備が不十分な場合は、制度の無効や是正指導、エンゲージメント低下などのリスクが生じる。
タナベコンサルティングでは、議題・権限・運営ルールを明文化し、働き方改革のガバナンス機能として定例運営することを推奨する。
