人事・経営用語集

労働者代表とは

労働者代表とは、事業場などにおける労働者の過半数を代表する者を指す。
労働者代表の役割として、労使協定締結時には労働者側の立場を代弁するなど、事業場などにおける労働者の意見を取りまとめ会社との間で折衝などを担う。
労働者代表の選出方法は①労働組合がある場合、原則として労働組合がその役割を担うが、②労働組合がない場合は、労働者代表を選出する目的を明らかにしたうえで、投票など透明性の高い方法で労働者代表を選出しなければならない。
また、管理監督者や代表取締役など使用者の意向に基づき選出された者は労働者代表になることはできない。
さらに、労働者代表の選任に際して、企業は立場を理由に不利益な取り扱いをしてはならないと労働基準法で定められている。
働き方改革法案の施行やエンゲージメントなど会社と社員の関係性が注目される中で、労働者代表の重要性が増している。
タナベコンサルティングでは、労働者代表の設置目的を明確にし、会社と労働者の双方にとって、良い会社・組織づくりを目指せるよう継続的に対話を重ねることを推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

森本 莉香

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
アソシエイト

森本 莉香

「人や組織の力で企業の未来を変える」をモットーに、人事制度の再構築をはじめとするHR領域を専門にコンサルティングを行う。クライアントの成長と幸福を第一に考え、変化し続ける時代に即した柔軟かつ持続可能なアプローチで、人や組織の課題解決に貢献する。

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