経営視点にたち、導入効果の高い業務からRPAを導入
何が大事かを正しく見極め、コア業務への集中を
目的は「導入」から「活用・定着へ」
自社のみでRPAを導入していく場合、とりあえずツールを導入し、その後どの業務へと活用するか選定し、実装を進めていくことになりますが、検討期間に大きく時間がかかるうえ、社内の浸透ができないという問題が発生するケースが多々あります。
タナベコンサルティングでは、まずはコンサルタントが貴社のサービスの付加価値創造にRPAがどのように活用できるかを提案し、業務を選定・調整したうえでRPAの導入を進めます。
経営視点に立ったRPAツールの導入が可能となります。

RPA導入支援コンサルティングの全体像
ヒアリングの内容を基に、最適なRPA導入フローをご提案します。

RPA導入支援コンサルティングのポイント
本コンサルティングでは、経理部門、調達部門、営業部門、人事部門、企画部門等、5部門を対象に、RPAの導入と定着をスムーズに進めるためのご支援を行います。

業務洗い出しから経営視点での
業務改善をサポート
業務の可視化によりムリ・ムダ・ムラを発見。改善の実行までスピーディーに進めます。

意思決定
判断基準の明確化
捨てる・改める・新しくするごとに客観的な評価軸を設定し、棚卸済みの業務を整理します。

実行支援
トライアンドエラー
実行テーマを難易度・緊急度に応じて短期、中⻑期に区分。短期的テーマは即実行しながら検証・改善のサイクルで成果を上げていきます。
フェーズ1. 導入
業務改善コンセプトの決定

業務改善プロジェクトを組成し、キックオフ時にプロジェクト全体の進め方、コンセプトを意思決定する。
各種調査による業務洗い出し

- ① ヒアリング
- ② ドキュメント調査
- ③ 行動分析調査
- ④ 業務難易度調査
- ⑤ 標準タスク調査
- ⑥ 標準時間調査
などを行い現在の業務を棚卸し、ネック工程を可視化する。
フェーズ2. 運営フェーズ①
業務改善策立案

フェーズ1における現状認識を踏まえ、あるべき姿を検討する
- ① 改善タスクの設定
- ② 改善優先度の設定
- ③ 改善チャート作成
- ④ 改善提案書作成
意思決定会議の実施

タナベコンサルティングにより改善提案書の報告を行い以下の項目につき、プロジェクトメンバーの意思決定を行い、行動スケジュールを作成する。
- ① 提案書に基づく意思決定
- 1. プロセス改善
- 2. オペレーション改善
- 3. アウトソーシング
- 4. システム化検討(RPA、AI-OCR等)
- ② 短期改善スケジュール策定
- ③ KPI設定
フェーズ3. 運営フェーズ②
標準化モデル展開

成果直結のアジャイル型での導入を行う。
各タスクごとに標準化モデルを設定し 実行・検証、標準化モデルの水平展開を行う。
- ① 標準化モデル設定・実行
- ② 標準化モデルの水平展開
- ③ 改善実態調査
継続的改善

標準化したタスクはマニュアルに反映し共有化するとともに、運用・改善のルールの定義を行う。 改善成果の共有のための説明会(仮)やハード面の改善などの中期改善スケジュールを設計する。
- ① 業務マニュアル作成
- ② 運用ルール改善
- ③ 業務改善説明会
- ④ 中期改善スケジュール策定
- ⑤ キーコントロール最終検証

FAQ
- 対象業務はどのように選定するのでしょうか。
- 業務改善コンセプトを決めるにあたりネックとなっている定型業務、属人化業務などを事前ヒアリングします。その結果をもとに仮説設定を行い、スコープを明確にしていきます。
- ITベンダーとの違いは何でしょうか。
- ツールありきでの導入支援ではなく、業務の可視化から経営視点での業務改善の結果をもとに判断した、RPA導入サポートができる点が強みとなります。
- 支援期間は一般的にはどのくらいでしょうか。
- 対象範囲・業務(及び費用)により変動するもものの、概ね対象5業務で可視化に3か月、業務改善策立に案3か月、および開発並走での実行・実装支援に3か月を想定しています。
- RPAは導入済みであるが、うまく機能していないため活用支援を希望するが可能でしょうか。
- 可能です。導入済みの現状の活用分析を行い、運用改善や推進体制再構築など地に足の着いた活用を導くことが可能です。
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