人事・経営用語集
名ばかり管理職とは
名ばかり管理職とは、肩書きや役職名は管理職であるものの、実際には管理職としての権限や責任がほとんどなく、一般社員と同様の業務を行う状態を指す。
特に問題となるのは、管理職として扱われることで労働基準法上の「管理監督者」に該当するとされ、残業代が支払われないケースである。
このような状況では、長時間労働を強いられながらも適切な報酬が得られず、不公平感や社員のモチベーション低下を招く恐れがある。
タナベコンサルティングでは、このような問題を解消するために、企業が管理職の定義を明確にし役職者に実質的な権限と責任を与えることが重要であると考える。
また、管理職の業務内容や待遇が労働基準法に適合しているかを定期的に見直す仕組みを整える必要がある。
名ばかり管理職の問題を放置せず、適切に対応することで、職場環境の改善や企業全体の生産性向上につなげることを推奨している。
関連情報
TCG REVIEW 人材価値を創造する
ーファーストコールカンパニーフォーラム 2023ー
「投資により、人材の価値を新しく創造する」「人材の力を高めることで、企業価値を高める」をテーマに開催し、 全国1700名の経営者・リーダーが視聴したタナベコンサルティング「ファーストコールカンパニーフォーラム2023」(2023年6~8月、オンデマンド開催)の講演内容の再編集版。
この資料をダウンロードする