プロティアン・キャリアとは
プロティアン・キャリアとは、変幻自在や多方面を表す「プロティアン」と「キャリア」を掛け合わせた用語であり、社会環境等の変化に合わせて、自身のキャリアを柔軟に変化させる考え方である。
アメリカの心理学者ダグラス・ホールにより提唱され、組織における立場や報酬ではなく、自身の働くことへの満足度や社会における存在価値を高めることを目指すキャリアの描き方である。
環境に流されてキャリアを描くのではなく、自身で環境の変化や社会におけるあるべき姿を考え、主体的に変化させることが重要である。
タナベコンサルティングでは、プロティアン・キャリアの考え方を持ちつつ、定期的なキャリアの節目(年齢・勤続年数・等級)ごとにキャリアデザインしていくことを推奨している。
この用語解説をしたコンサルタント

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフコンサルタント柴田 貴也
大手人材派遣会社にて採用支援・人材育成事業に従事。その後新規事業の立ち上げで飲食・宿泊事業の責任者として従事した後、当社へ入社。「社員がイキイキと働き、主体的に取り組む組織作り」を信条のもと、戦略的な人事コンサルティングを行っている。
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