人事・経営用語集

デジタルオンボーディング
(Digital Onboarding)とは

まず、人事におけるオンボーディングとは、新メンバー(新入社員/中途社員)を職場にスムーズに馴染ませ、そのパフォーマンスを促進させるプロセスのことを指す。
デジタルオンボーディングは、バーチャルオンボーディングとも言われ、手法としてデジタルツールやプラットフォームを活用したオンボーディングを指す。
リアルだけでなくデジタルでも取り組む必要性として、2点が挙げられる。
1点目は、コロナ禍で加速した働き方の多様性に対応するためである。
2点目は配属部署の時間的距離的な制約を無くし、効率性・生産性の向上が期待できる点である。
また、必要事項としては、「適切なプラットフォームやコンテンツの整備」さらには「サポート体制」の構築も必要となる。
しかしながら、デメリットとしては「リアルコミュニケーションの不足から、孤立感・疎外感を感じやすい」といった点も考慮する必要がある。
タナベコンサルティングでは、組織のパフォーマンスを促進させるため、リアル&デジタルを適切に使い分けたオンボーディングの設計をご支援している。

この用語解説をしたコンサルタント

村田 幸人

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフマネジャー

村田 幸人

人事制度再構築(調査、分析、制度構築、運用支援等)コンサルティングや、幹部人材育成等の階層別研修、考課者・被考課者研修等の集合研修を行う。製造業、卸売業、物流業を中心に、上場企業から中堅中小企業まで「クライアントサクセス」を求め、人的資本経営を支援している。

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