人事・経営用語集

定期昇給とは

定期昇給とは、会社が定めた時期や基準に基づき、定期的に賃金を引き上げる制度である。
多くの企業では年に1回実施し、昇給額は勤続年数や職能等級、評価結果などに応じて、賃金規程に基づき決定する。
定期昇給のメリットとしては、定期的に給与が上がることで「会社に評価されている」と感じられ、「社員のモチベーション向上」や「離職率の抑制」に繋がる効果が期待できる。
一方で、デメリットとしては、人件費が毎年増加することで「人件費の固定的な増加」や「経営環境の変化に対応しにくい」との点が挙げられる。
タナベコンサルティングでは、"人材の成長を支援する"人事制度を目指し、成果を正当に評価し、適切な報酬を提供できるよう、自社の現状に即した人事制度・賃金制度の見直しを提唱している。

この用語解説をしたコンサルタント

村田 幸人

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフマネジャー

村田 幸人

人事制度再構築(調査、分析、制度構築、運用支援等)コンサルティングや、幹部人材育成等の階層別研修、考課者・被考課者研修等の集合研修を行う。製造業、卸売業、物流業を中心に、上場企業から中堅中小企業まで「クライアントサクセス」を求め、人的資本経営を支援している。

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