ハイブリッドワークとは
ハイブリットワークとは、オフィスワーク勤務とリモートワーク勤務を組み合わせた働き方を指す。
例えば、週3日は所属のオフィスへ出社し、残り2日は在宅にてテレワークを行うなど勤務形態の在り方は各社の事情に合わせて柔軟に設計しているのが特徴である。
新型コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、かつITツールの利便性も向上したことを背景に、昨今多くの企業で導入がされている。
最大のメリットは、社員の働き方に対する選択の柔軟性を高めることで、社員満足度や生産性向上の向上、そして離職防止に繋がる点である。
一方で、実運用では部署によって有効に活用できないなどの社内での公平性担保に悩む企業も出てきている。
タナベコンサルティングでは、社内風土と運用の両側面から施策の詳細を検討し、より多くの社員の満足度に繋がる仕組み設計を推奨している。
この用語解説をしたコンサルタント

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
ゼネラルパートナー三瓶 怜
ホテル運営会社にて、事業戦略の策定・ 収益改革・人材育成・業務改善などホテル運営の実務全般を経験後、当社へ入社。現在は人事制度の構築をはじめ、教育体系の立案や現場から幹部層を対象に各種研修の企画など、各企業の実情を踏まえ“人”に関する、多面的要素から戦略人事コンサルティングを行っている。「人の成長なくして組織の成長なし」が信条。