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書き方を変えるだけで問い合わせ殺到!
プレスリリースの書き方テクニック!

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プレスリリースとは、広報活動における基本ツールです。報道関係者らの興味を引くことで、ニュースとして取り上げてもらい、社会に広く知らせることが目的となります。

しかし、「情報のネタ」としては面白いにもかかわらず、「書き方」が悪いため、誰の目にも留まらないプレスリリースがたくさん生み出されています。今回は、「書き方」を変えるだけで、問い合わせが殺到するプレスリリースの書き方テクニックを伝授します。

プレスリリース基本の構成

基本的には5W1Hの要素を「タイトル・リード文・本文」でシンプルに表現することが重要です。A4用紙1~2枚にまとめることが基本です。プレスリリースに記載する基本構成は下記の通りです。

(1) タイトル・サブタイトル...プレスリリースの顔として重要な役割を果たします。
(2) リード文(要約)...5W1Hの要素を記載し、本文をまとめた内容を記載します。
(3) 本文(詳細、背景、今後の展望など)...リード文の内容に加え、詳細やリリースの背景、物語性などを含めましょう。
(4) 問い合わせ先(必須)...会社名・担当者名・電話番号・e-mailなど、報道関係者がすぐに連絡を取れる情報を記載しましょう。
(5) 冒頭に記載...「PressRelease・NewsRelease・報道関係者各位」のいずれかと、「発信元となる会社名(ロゴ)」、「発信する日付」の3点を冒頭に記載しましょう。

タイトル・サブタイトルのテクニック

「タイトル・サブタイトル」に最も力を入れよう!

プレスリリースを読んでもらえるか、それはタイトルを読むわずか3秒で決まると言っても過言ではありません。タイトルは20~35文字、サブタイトルは20~40文字程度にまとめましょう。また、上手なタイトルの書き方として、3つのポイントをお伝えします。

①数値を入れる
「XXを6月1日(金)発売開始」、「XXの会員数5,000人を突破」、「XXが50%のCO2削減を実現」のように数字を入れてインパクトを出しましょう。

②タイムリーなキーワードを入れる
「大阪本社工場の"ロボット・DX化"を推進」、「"カーボンニュートラル"への取り組み」、「"夏休み直前情報!"体験型農園XX」のように、トレンドやシーズナルに合わせたキーワードを入れることで報道価値をアピールすることができます。

③インパクトでアテンション(注意喚起)を生み出す
「"日本初"、"日本一"、"世界一"のXX!」、「広島発!全国トップレベルのXX!」のように、インパクトのあるタイトルで目を引きましょう。しかし、裏付けるデータがあるか、客観性が保たれた表現になっているかには注意が必要です。

リード文のテクニック

簡潔にファクトをまとめよう!

リード文とは、全体を理解してもらい、詳細を読んでもらえるように簡潔にファクトを並べたものです。ポイントとして3点あります。

(1) リードは10秒で読めるか
リード文には、ある程度決まった「型」が存在します。5W1Hの要素のみを記載し、端的に全体の内容が伝わるようにしましょう。

(2) 5W1Hの要素が盛り込まれているか
下記の例では、Who,Where,How+What,Whenが盛り込まれており、Why(なぜリニューアル移転するのか)については本文で表現するような内容になっています。
「【Who】株式会社○○(【Where】本社:兵庫県神戸市、代表取締役:○○)は、【How+What】神戸で半世紀以上にわたり愛されてきた洋食レストラン「△△」本店を、元町○○ビル(兵庫県神戸市○○)に移転し、【When】2026年3月1日(日)にリニューアルオープンいたします。」

(3) リード文から「タイトル・本文」を考える
リード文にインパクトを持たせたものが「タイトル」、リード文を詳細化して、背景やコメントなどを入れたものが「本文」になります。うまく書けないときは、まずはリード文から考えてみましょう。

本文のテクニック

本文はリード文を詳細に!

本文はリード文を詳細にまとめたものです。ポイントとして4点あります。

(1) 専門用語はNG
誰が読んでもわかるようになるべく専門用語を使うのは避け、使用する場合は注釈をつけて説明を補うようにしましょう。

(2) 長すぎる文章はNG
長い文章は最後まで読まれにくくなります。箇条書きでポイントをまとめて記載するようにしましょう。また、本文全体は3分で理解できる内容にまとめましょう。

(3) 画像で「アテンション」とSNS対策を
画像は多くても4~5枚に抑えましょう。画像をつけることで、興味を引いたり、転載記事・SNSに掲載されやすくなります。

(4) 本文にはWhyやHowを入れる
なぜそれをスタートしたのか?(Why)、どのように展開するのか?(How)のように、WhyとHowを入れて、詳細を伝えるようにしましょう。「開発・実施・サービス開始の背景」は、「物語性」につながり、報道露出を獲得できる可能性が高まります。また、本文最後に、メディアが引用しやすい「企業背景」や「社長コメント」を入れることもポイントです。

AUTHOR著者

タナベコンサルティング
ブランド&PRコンサルティング事業部
チーフコンサルタント

黒瀬 秋桜

主にBtoC業界で、ブランディングやPR領域の支援に携わる。主に「クリエイティブ&デザイン」や「キャンペーンプレミアム」の領域を得意とし、クライアントの売上や企業価値向上に力を注ぐ。クライアントに寄り添う提案に定評がある。

黒瀬 秋桜
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DOCUMENTブランディング・PR関連資料

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