人事・経営用語集

KSFとは

KSFとは、Key Success Factorの略であり、「重要成功要因」と訳される。
事業戦略・経営戦略を成功させうる重要要素を因数分解して特定し、戦略遂行上リソースを指すべきポイントを明確化する際に使用する。
近しい概念としてKGI・KPIが存在するが、それぞれの関係性は「KGI→KSF→KPI」の順で捉えるのが良い。


具体的には、売上高や利益など企業における最終的なゴールである「KGI」に対し、
その目標を達成に導く主要なプロセス要因を「KSF」として定め、さらにKFSを実行していくための具体的な管理基準が「KPI」という関連性である。
KFSは外部環境・内部環境の変化によって変動するため、タナベコンサルティングでは、定期的な内容精査を行い、企業の持続的な発展に役立てていただくことを推奨している。

この用語解説をしたコンサルタント

三瓶 怜

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
ゼネラルパートナー

三瓶 怜

ホテル運営会社にて、事業戦略の策定・ 収益改革・人材育成・業務改善などホテル運営の実務全般を経験後、当社へ入社。現在は人事制度の構築をはじめ、教育体系の立案や現場から幹部層を対象に各種研修の企画など、各企業の実情を踏まえ“人”に関する、多面的要素から戦略人事コンサルティングを行っている。「人の成長なくして組織の成長なし」が信条。

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