人事・経営用語集

人的資本経営とは

人的資本経営とは「人材を『資本』として捉え、その資本(=価値)を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営の在り方」である。2022年5月に経済産業省が発表した「人的資本経営の実現に向けた検討会報告書~人材版伊藤レポート2.0~実践事例集」には、「人的資本」の重要性および人的資本経営に向けた変革の事例が示されている。各社、手法や施策は様々であり、現状や課題に合わせた実行が必要である。主な人的資本経営の取り組みポイントとしては、①企業価値向上に対するトップの強い意思を発信すること、②エンゲージメントを軸とした社内外とのコミュニケーション実施が挙げられる。タナベコンサルティングでは、各社の状況に合わせた人的資本経営の実装コンサルティングを展開している。

この用語解説をしたコンサルタント

永易 杏菜

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部
チーフマネジャー

永易 杏菜

社員にとって働きやすい組織、貢献できる組織づくりをテーマに、大企業から中堅中小企業まで数多くの人事制度構築コンサルティングを行い、クライアント視点で丁寧なコンサルティングにより信頼を得ている。また、中堅・若手・新入社員の成長を支援するセミナーや教育研修での指導・コーディネーターにも注力している。

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タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、18,900社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
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