人事・経営用語集

ケイパビリティとは

ケイパビリティとは、能力や才能・素質・可能性といった意味合いを含む用語である。
人事の世界におけるケイパビリティとは、組織やチームの組織的な能力や持ち味を指し、「他社と比較して、優位性ある自社の強み」と定義される。
タナベコンサルティングでは、一個人の強みや持ち味に固執し過ぎることは、一過性に留まるリスクが大きく、ケイパビリティから遠ざかると提言している。
組織的に再現性ある強みや持ち味(ケイパビリティ)を共通認識として捉え、見える化することを推奨している。


類義語として、オーディナリーケイパビリティ(経営資源の効率最大化)やダイナミックケイパビリティ(企業変革力)という用語がある。

この用語解説をしたコンサルタント

浜西 健太

タナベコンサルティング
HRコンサルティング事業部 エグゼクティブパートナー

浜西 健太

「誰もが幸せに働ける会社を生涯かけて追求する」をポリシーに、組織・人事に関するプロフェッショナルとして多くのコンサルティングを展開。 特に、経営者へのコーチングが高い評価を得ている。 クライアントのステージに合わせた人事制度設計および組織開発を通して、エンゲージメント向上と売上倍増へと導いた経験を多く持つ。

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