SERVICE

[マーケティングDX] CRM戦略策定・
構築コンサルティング

活動分析からKGI設定・フロー設計などCRM戦略を策定・構築し、
顧客起点でのIT化でロイヤルカスタマーの創出を加速させ、収益拡大を実現します。

CRM戦略策定・構築コンサルティング

顧客資産経営への転換が、持続的成長をドライブする
営業×マーケティング×カスタマーサポート(CS)横断のCRM改革で
LTVと収益を最大化

ロイヤルカスタマーの創出を加速する
「CRM戦略設計」×「プロセス再構築」×
「IT実装」を一気通貫で支援

国内市場の伸び悩みを突破する鍵は、顧客との継続的な関係深化にあります。タナベコンサルティングのCRM戦略策定・構築コンサルティングでは、経営ビジョンを起点に①活動分析、②KGI・KPI設計、③顧客セグメント整理、④ロイヤルカスタマー定義、⑤業務フロー・体制再設計を一気通貫で支援。営業・マーケティング・製造・カスタマーサポートなど部門ごとに散在する顧客データを統合し、全社で共有できる顧客基盤を構築します。

業界固有のプロセスと貴社の経営実態を徹底的に棚卸ししたうえで、部分最適ではない"貴社最適"のCRMロードマップを策定。運用フェーズまで見据え、システム部門とライン部門、デジタルマーケティングとセールスの垣根を超えた推進体制を確立し、社内にナレッジを定着させます。

戦略コンサルタントとIT・DXの専門家による混成チームが伴走し、ダッシュボードによるリアルタイム管理やCX向上施策まで実装・改善を継続支援。顧客起点のデータドリブン経営へ転換し、アップセル・クロスセル・解約抑止を同時に強化することで、ロイヤルカスタマーの創出と持続的な収益成長を実現します。

営業×マーケティング×カスタマーサポート(CS)横断のCRM改革でLTVと収益を最大化

CRM戦略策定・構築コンサルティングの全体像

タナベコンサルティングは、経営ビジョンの共有を起点に、競合分析・顧客/プロセス診断で課題を特定。ロイヤルカスタマー定義、KGI・KPI設計、セグメント別コミュニケーション、業務フロー・体制再設計、CRM/MA導入までをワンストップで支援します。営業・マーケティング・CSを横断してデータを統合し、アップセル・クロスセル、解約抑止の打ち手を実装。リアル×デジタルのハイブリッド伴走により、顧客資産の最大化と持続的な収益成長を実現します。さらにダッシュボードで可視化されたリアルタイム指標が、自律的PDCAと次の成長投資を後押しします。

  • フェーズ1

    【調査・分析】
    IT分析(As-Is)

    • 経営課題と業務課題/IT領域の課題をヒアリングなどを通して整理

    • 経営課題・現状業務の問題点を抽出し、ボトルネックとなっている業務を可視化

    想定アウトプット

    課題一覧表、As-Isシステム俯瞰図、As-Is業務フロー
    顧客分析

  • フェーズ2

    【顧客創造における目標設定】
    ロイヤルカスタマー定義とKPI

    • フェーズ1で抽出した現状業務と目指すべき営業活動について、経営トップやマネジメントとディスカッション

    • フェーズ1の分析内容を基にロイヤルカスタマーを再定義、ロイヤルカスタマー化に向けた顧客の成長ステップと、その実現のためのKPIを策定

    想定アウトプット

    ロイヤルカスタマー定義、カスタマージャーニーマップ
    KPIツリー

  • フェーズ3

    【IT化構想・業務改善策】
    IT戦略マップ・目標システム
    IT戦略推進計画

    • 発生している問題点において取り組むべき課題を策定

    • マネジメントと現場、其々がシステムへ要求したい事項の均衡点を確認し、To-Be像へ落とし込む

    • 新たな顧客創造・業務改善・生産性向上の視点での改善策の設計

    想定アウトプット

    課題改善一覧、To-Beシステム俯瞰図
    To-Be業務フロー、システム候補一覧
    CRM実装ロードマップ

  • フェーズ4

    目指すべきIT化構想の確立
    業務改善・生産性向上へ

    • IT化構想が明確になり、新たな顧客創造・業務改善・生産性向上に向けた取り組み開始

CRM戦略策定・構築コンサルティングのポイント

タナベコンサルティングは、大手〜中堅企業の経営改革を支えてきた戦略コンサルティング力と、CRM/DX領域に特化した専門チームの知見を融合。経営ビジョンと顧客視点を両輪に、ロイヤルカスタマー創出を目的とする"貴社固有"のCRM構想を描き、戦略設計から運用定着まで一気通貫で伴走します。

経営・顧客実態を踏まえた全体最適設計

経営・顧客実態を踏まえた
全体最適設計

業界特有のプロセスと現行業務を棚卸・可視化し課題と投資優先度を整理、KPIとロイヤル顧客定義を織り込んだ全社最適CRMロードマップで中期収益モデルを描きます。

運用段階まで見据えた社内推進体制

運用段階まで見据えた
社内推進体制

システム・営業・マーケティング・CSを束ねる横断PJを立ち上げ、ダッシュボードと標準化マニュアルで自走型運用を定着、全社の巻き込みとナレッジ共有を徹底し、成果を持続させます。

専門家チームによる伴走アドバイザリー

専門家チームによる
伴走アドバイザリー

戦略・DX・財務・人材の専門家が課題別チームを編成し、策定から定着・改善サイクルまで伴走、第三者視点で効果を測定しロイヤル顧客比率と収益を同時に高めます。

フェーズ1.
現状分析(経営・業務とシステムの確認)

経営幹部・現場へのインタビューと業務観察で業界特有プロセスを踏まえた理想像を設定し、阻む課題を可視化。経営・顧客双方の視点でシステムに求める効果と実務課題の交点を整理し、優先的に解決すべきボトルネックを明確化し、データに基づく改善ロードマップを策定します。

項目 達成した状態 構築するツール・仕組みなどの例
業務プロセスにおける
課題の可視化
  • 運用・システム両面において業務プロセスが可視化され、
    課題が整理されている状態。

  • 関係部門へのヒアリングが実施され、
    現場と経営で課題認識が統一された状態。

  • As-Isシステム俯瞰図

  • As-Is業務フロー

  • 顧客分析

基幹システムを含む
IT化全体像の
あるべき姿の設計
(仮説設計)
  • 経営上重要な課題が定義され、基幹システムを含む
    IT化全体像のあるべき姿が可視化されている状態。

  • 業務改善・生産性向上

  • 課題一覧表

新たな顧客創造モデル、
業務改善、
生産性向上に向けた
課題抽出・優先順位を
整理し、CRM戦略を踏まえた
あるべき姿を策定

成果物イメージ

  • 業務とシステムの要件を分析し、現状の業務処理方法を整理します。
  • As-Is業務フロー

    業務全体像と目詰まり箇所の把握

    業務全体像と目詰まり箇所の把握
  • As-Isシステム俯瞰図

    システム間のデータ連携を可視化する

    システム間のデータ連携を可視化する
  • 顧客分析

    顧客の全体像を把握し、重点顧客定義の方向性を整理する

    顧客の全体像を把握し、重点顧客定義の方向性を整理する
  • 課題一覧表

    課題の全体像を把握し改善の方向性を整理する

    課題の全体像を把握し改善の方向性を整理する

フェーズ2.
ロイヤルカスタマーの定義、営業戦略の素案設計

可視化した現状分析を基に、ロイヤルカスタマーを定義し、顧客創造を軸とする営業戦略の素案を設計。営業プロセスと各システム活用状況を照合し、改善ポイントと優先順位を整理して投資効果の高い打ち手を明確化します。組織体制やKPIも同時に設計し、次フェーズの実装へ接続。データ起点の営業DXを加速します。

項目 達成した状態 構築するツール・仕組みなどの例
目指すべき
顧客創造モデルまとめ
  • ロイヤルカスタマーの定義が明確化され、新規顧客からロイヤルカスタマーに育成するまでのステップも可視化されている状態。

  • ロイヤルカスタマー獲得に向けた社内のKPIが明確化されており、業務に落とし込まれている状態

  • 営業戦略の推進体制や業務改善施策、実行スケジュールが明確になっている。(アクションプランの明確化)

  • ロイヤルカスタマー定義

  • カスタマージャーニーマップ

  • KPIツリー

明確な顧客獲得目標と
KPIを定め、
全社員がロイヤルカスタマー
獲得に向けて、
迷いなく業務に取り組める
仕組みを構築

成果物イメージ

  • 現状調査フェーズで設定した方向性をさらに具体化するとともに推進のためのロードマップを設計します。
  • ロイヤルカスタマー定義

    わが社におけるロイヤルカスタマーを言語化・明確化する

    わが社におけるロイヤルカスタマーを言語化・明確化する
  • KPIツリー

    業績を作るためのKPIを設定し、必要な行動と数値確認方法まで設定

    業績を作るためのKPIを設定し、必要な行動と数値確認方法まで設定
  • カスタマージャーニーマップ

    ロイヤルカスタマーになるまでの顧客の成長ステップを描く

    ロイヤルカスタマーになるまでの顧客の成長ステップを描く

フェーズ3.
CRM構想確立

調査・分析で浮き彫りとなった重要課題と基幹システムの理想像を統合し、貴社固有のCRM構想を体系化。現行システムの活用度を精査し、改善ポイントと優先順位を明確化して投資効果を最大化する実行ロードマップを提示。将来の拡張やデータ統合を見据えたアーキテクチャ選定まで支援し、運用負荷低減も両立させます。

項目 達成した状態 構築するツール・仕組みなどの例
目指すべき
IT化構想まとめ
  • 貴社が目指すべきIT化構想として、IT戦略マップ、目標とするIT環境、システム構成図などが体系的にまとめられており、To-Be(あるべき姿)が明確になっている状態

  • IT戦略の推進体制や業務改善施策、実行スケジュールが明確になっている。(アクションプランの明確化)

  • 課題改善一覧

  • To-Beシステム俯瞰図

  • To-Be業務フロー

  • システム候補一覧表

  • CRM実装ロードマップ

明確な実施目標と
着実な実行体制で、
経営に寄与する
CRM構想を実現

成果物イメージ

  • 現状調査フェーズで設定した方向性をさらに具体化するとともに推進のためのロードマップを設計します。
  • To-Be業務フロー

    プロセスとデータの流れを図化する

    プロセスとデータの流れを図化する1
  • プロセスとデータの流れを図化する2
  • プロセスとデータの流れを図化する3
  • プロセスとデータの流れを図化する4
  • プロセスとデータの流れを図化する5
  • プロセスとデータの流れを図化する6

CRM戦略策定・構築コンサルティングのスケジュール

業務とシステムの両面から分析を行い、マネジメントと現場の両視点から貴社の業務とシステム運用のあるべき姿を策定し、CRM構想を策定します。

DXの専門領域ごとに豊富な経験を持つコンサルタントが
お客様のお悩みを解決します。

CRM戦略の策定・構築におけるよくある質問

社内にCRMチームが無いため、立ち上げたい
顧客データを活用して、売上を上げたい
分散している顧客データを統合・活用していきたい
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TANABE CONSULTING

タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という
志を掲げた1957年の創業以来、68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、
18,900社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。

企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

  • 創業 68
  • 200 業種
  • 18,900 社以上