ブランディング
戦略サーベイ
ブランドの本質的な価値を見出す
ファーストステップ
社員視点と顧客視点の双方向から
ブランド戦略を明確化
ブランディング戦略サーベイ
マーケティング調査とは
ブランディング戦略サーベイとは、企業がブランドの価値を最大化するための戦略を立てる際に行う調査のことを指します。マーケットの傾向、競合他社の状況、顧客ニーズをリサーチ・分析し、自社ブランドのイメージや、ブランド力を明確にするための重要なプロセスです。
マーケティング調査は、自社ブランドに対する顧客のイメージや市場での立ち位置などを再確認し、ブランディング戦略の推進や見直しを進める重要な指標となります。
タナベコンサルティングの「ブランディング戦略サーベイ・マーケティング調査」は、自社のブランドを正しく把握するためのブランド調査です。
社内外へのアンケート調査をもとに、顧客から見たブランドイメージが自社の目指す姿と一致しているか、それを推進するブランド展開力はどうか、最終的なブランドへの信頼度は十分かといった、結果とプロセスの両面から戦略上のギャップを客観的に測定するものです。
本サーベイにより、自社のブランディング上の課題と改善方向が明確になります。
当サービスの強み
- ①設計段階からコンサルタントが参加し、貴社に最適なアンケートを構築
- ②Webアンケートならではの手軽さと効率性
- ③コンサルタントの視点で貴社のブランディング上の課題を明示
ブランド戦略の課題
課題.1ブランドの一貫性の維持
ブランドイメージやブランドメッセージの一貫性を維持しながら、マーケットの変化に対応していくことは、ブランド戦略上、非常に重要になります。マーケットの変化に柔軟に対応しつつも、ブランドコンセプトを失わないように戦略を立てる必要があります。
課題.2ブランド認知度の向上
新たなブランドを立ち上げた場合だけでなく、既存のブランドの認知度を向上させていくためには、多大な労力と時間が必要になります。認知度向上のためには、常に自社のブランド認知度について定量的に把握しておくことが重要になります。
課題.3ブランドの差別化
マーケットには同じような商品やサービスが溢れています。その中で、自社のブランドを他社と差別化し、消費者から選ばれるブランドにするための戦略を実行していかなくてはいけません。また、社内では差別化が図れていると判断していても、顧客にとっては差別化になっていないケースもあるので、顧客視点での評価を意識する必要があります。
ブランドサーベイ・マーケティング調査実施で得られるメリット
メリット.1収益力の改善
ブランドサーベイ実施の結果、自社ブランドの価値が明確になるので、必要以上に品質や機能を追求せずに、利幅が見込めるようになります。商品開発における投資回収スピードも速まり、結果的にコスト負担が軽くなります。
メリット.2ブランド競争力の強化
ブランドサーベイにより、競合ブランドと比較した際の、自社ブランドの差別化ポイントが明確になります。自社ブランドならではの独自性を持つことで、顧客から価格以外のポイントで選ばれるブランドになります。
メリット.3組織の活性化
ブランドサーベイでは、社員へのアンケート調査も実施します。改めて自社のブランドについて考える機会となり、モチベーションアップにも繋がります。その結果、営業等の場面においても自信を持って、商品やサービスを提案することができるようになります。
ブランディング戦略サーベイ・マーケティング調査の全体像
自社のブランドを正しく把握しブランディング戦略に活かすため、現在のブランドロイヤルティ、ブランディングの取り組み、顧客・社員双方から見た企業のブランドイメージの状態をリサーチし、分析します。
ブランディング戦略サーベイ・マーケティング調査のポイント
コンサルティング会社だからこそ実施できるブランド調査を提供いたします。
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コンサルタントサポートのもと
貴社に最適なアンケートを構築貴社のご要望を踏まえつつ、「ブランディング推進において誰に、何を、どう聞くのが最も効果的か」という視点で、質問設計から調査方法の検討まで弊社コンサルタントがサポートします。
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Webアンケートならではの
手軽さと効率性身近なWeb環境から手軽に回答でき、データ自動化によって自由度と効率を大幅に高めたアンケートが作成可能になり、営業先などさまざまな場所で実施が可能になります。
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コンサルタントの視点で
ブランディング上の課題を明示単にアンケート結果を集計するだけでなく、業績向上のプロフェッショナルである弊社コンサルタントが貴社のブランディング上の問題点を統計学的な視点から分析し、改善案とともに調査レポートとしてご報告。今後の実行課題がより鮮明になります。
STEP01現状認識
顧客と社員の両方にWebアンケート方式でブランディング調査を実施。社内外のイメージギャップを測り、マネジメント上の課題を把握します。大きくは以下の3つの評価をもとに、今後のブランド力強化の方向性を体系的にまとめていきます。
ブランディング戦略サーベイの実施
- 1.質問項目の設計
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2.Webアンケート
①ブランドイメージ評価
「顧客価値」・「人材価値」・「社会価値」
ブランド価値を構成する3要素から、自社のブランドイメージを表したポジショニングマップを作成
②ブランド展開力評価
「理念」・「顧客」・「商品」・「人材」・「プロモーション」5つの着眼について顧客と社員が評価する
③ブランドロイヤリティ評価
「ブランド理解度」・「ブランド好感度」・「ブランド優先度」の現状を評価し、戦略やマネジメント上のギャップを捉える - 3.データ集計分析
STEP02ブランド資源棚卸
ブランディング戦略サーベイと並行して、トップ・役員・幹部社員への個別ヒアリングを行ない、自社のブランド資源を棚卸し、今後のブランディング戦略構築に向けた判断材料とします。
役員・幹部との個別相談によるブランド資源の棚卸
- 1.歴史・信用・実績 「創業からの理念・哲学」・「成長過程・成功要因」・「ステークホルダーからの信用」・「事業を通じたこれまでの実績」をリストアップし、整理を行う
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2.商品・技術・サービス
自社の強みの棚卸を行う。商品・サービスにブランドがある場合その高低についても評価する
①自社商品の独自性
②競争優位性
③組織内で培われた固有技術
④組織内で培われたスキル
⑤提供するサービスのレベル
⑥バリューチェーン上の強み -
3.組織・社風・人材
組織的・人的資源の整理を行う
①組織の機能における強み
②社風や人材の特徴
③社内の有資格者
④社内のスキル保有者
STEP03改善の方向性策定
ブランディング戦略サーベイと個別ヒアリングの結果をレポートにまとめ、貴社経営幹部、プロジェクトメンバー、タナベコンサルティングにてディスカッションを実施。ブランディング戦略の基本方向を策定します。
自社のブランディング戦略に関する現状認識レポートの作成
- 1.ブランドイメージ 顧客・貴社社員の双方が抱く貴社のイメージのギャップを示す
- 2.ブランド展開力 貴社のブランディングへの取り組みが顧客にどのように伝わっているかを示す
- 3.ブランドロイヤリティ 企業ブランドへの理解度や浸透度はどうなっているかを示す
- 4.全体指標 コンサルタントの視点で課題をまとめ、今後の実行課題を明確化する
個別面談・サーベイレポートに基づく戦略ディスカッション
- 1.ディスカッションシートを基にお客様ごとに個別カリキュラムを作成し、およそ半日のプログラムでディスカッションを行います。
ブランドコンセプトの策定・行動指針の具体化
社長・幹部によるディスカッションの結果を受けて、ブランドメッセージと社員の行動指針を具体化し、ブランドブック作成のためのコンテンツを作成していきます。
(例)ブランドブックのコンテンツ作成(行動指針)
ブランドコンセプトについての理解・浸透を図り、社員に具体的な行動の変革を促していくことを目標に、ブランドブックを作成します。「DO'S&DONT'S(やるべきこと、やってはいけないこと)」を明記した上で、プロとしての考え方や行動の指針を記し、社員にプライドを持たせる内容で検討し、作成します。
DOCUMENT お役立ち資料
ブランディング戦略
サーベイ
サービス資料
CONSULTATION 相談会
ブランディング・PR/広報
に関する相談会
- 自社ブランドの現状認識と競争優位性を明確にしたい
- 社内に、PR/広報の専門人材がいない
- 新規顧客開拓のためリブランディングを検討したい など
貴社のお悩み・課題に対して
専門コンサルタントがその場でアドバイスいたします。
FAQ よくあるご質問
- サーベイの結果による評価はどのように行われるのでしょうか。
- 「ブランドイメージ」「ブランド展 開力」「ブランドロイヤリティ」3つの視点で調査した結果をグラフやポジショニングマップで視覚的に示すとともに、コンサルタントの視点で課題 をまとめ、今後の実行課題を提示いたします。
- 対象外の業種や業界はありますか。
- 特にございません。業種・業態に合わせた専門チームが対応いたします。
- お申込みから結果が出るまで、どのくらいの期間が必要ですか。
- アンケート設定~実施、レポート提出まで最短で1ヵ月で対応が可能です。
- サーベイレポートはカスタマイズが可能ですか。
- ご要望を踏まえつつ、ブランディング推進の範囲内で、様々な質問形式の調整、調査対象もカスタマイズ可能です。