SDGs研修
SDGsコンサルティングSDGsとは何か?から経営に取り込むポイントを講義でご説明し、
仕上げにワークで実践に結び付けます。SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)は
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、
共通言語としてのSDGsは地球上の「誰一人として取り残さない」ことを宣言し、
SDGsはすべての企業に対し、明確に、その創造性及びイノベーションを活用して、
持続的発展のための課題を解決するよう求めています。
日本では直近、SDGsに関するさまざまなビジネスが創出されています。SDGsを上手に経営に取り込むためには、
「社会課題解決」要素を加味することが必要不可欠です。
タナベコンサルティングのコンサルタントが他社事例も踏まえて、
今後取り組むべきSDGsを経営に取り込むポイントを学ぶ研修を用意しています。
プログラムはご要望をお伺いしながらご提案させていただきます。
タナベコンサルティングの
SDGs研修の目的
企業にSDGsが求められる理由を
正しく理解する本業のビジネスにイノベーションを起こし進化させることが社会課題解決につながる、というサイクルがSDGsのあるべき姿であり、環境・社会・経済はすべてつながっています。"社会性"と"経済性"を両⽴させたSDGs経営に取り組むには、⾃社の本業にSDGsを掛け合わせた戦略構築と、重点取り組みテーマ・KPIを明確に設定し実⾏する実装計画が必要です。
本業のビジネスと結び付けて、社会的責任を果たすという"社会性"と"経済性"の両立を目指し、企業の持続的成長を実現する"SDGsビジネスモデル"を正しく理解することがスタートラインです。
他社事例も踏まえて、今後取り組むべきSDGsを経営に取り込むポイントを学ぶ
企業にSDGs経営が求められる背景や取り組むメリット、取り組まないデメリット、SDGs経営において外してはいけないポイント、他社事例など受講⽣に合わせた内容で講義します。
対象やテーマは「役員向け」や「経営幹部向け」、「全社員向け」、「管理部門メンバー」など、お客様の課題・目的・目標に合わせてSDGs研修の内容を選択することができ、身近な他社事例を踏まえながら、SDGsウォッシュで終わらず社会性と経済性を両立させる、真のSDGs経営に取り組むポイントを学びます。
SDGs研修のワークを通じて
自社や自身ができることを考える自社においてSDGsを実現するための課題の洗い出しや分析を行い、討議フォーマットを活用して社会課題に対して自社・自身ができることを考えることによって、SDGsへの理解を深め、実践に結び付けていきます。
本業のビジネスと結び付けて、社会的責任を果たすという「社会性と経済性の両立」を実現するために、「自業種ならばどうするか?」「自社の製品では?」など、身近なテーマでSDGsを考えることにより、自分事としてSDGsを捉え、誰一人として取り残さない精神で真のSDGs経営を検討します。
SDGs研修例
講義
企業にSDGs経営が求められる背景や取り組むメリット、取り組まないデメリット、SDGs経営において外してはいけないポイント、他社事例など受講生に合わせた内容で講義します。
ワーク
討議フォーマットを活用して社会課題に対して自社・自身ができることを考えていただくことでSDGsへの理解を深め実践に結び付けていきます。
SDGs研修実施スケジュール
以下の様なスケジュールで企業における、課題に寄り添ったカリキュラムをご提供します。
テーマ(例) | 時間 | 主な内容や狙い | ||
---|---|---|---|---|
1 | 集合 | 13:00 | - | |
2 | オリエンテーション | 13:00〜13:10 | 10分 | |
3 | トップコメント | 13:10〜13:20 | 10分 | 今回の研修の狙い、目標、求める成果をお伝えいただきます |
4 | 講義 「企業にとってのSDGsを社会性と経済性の観点から 正確に理解する」 |
13:20〜14:20 | 60分 | SDGsに対する基礎的な理解を促進させるだけではなく、企業にとってのSDGsについて社会性と経済性の両⽴という観点で考えていきます |
-休憩- (10分) | ||||
5 | ワーク① 「⾃社経営と社会課題の関係性についての検討」 |
14:30〜15:30 | 60分 | 討議フォーマットに基づいて、⾃社と社会課題との関係性について議論していきます |
-休憩- (10分) | ||||
6 | ワーク② 「環境・社会・経済視点での重点ポイントの落とし込み」 |
15:40〜16:40 | 60分 | 重点ポイントを環境・社会・経済の視点で整理し、⾃社へ落とし込みます |
7 | まとめ | 16:40〜17:00 | 20分 |
役職ごとに異なる
SDGs研修プログラムをご用意
役員向けSDGs研修
【研修テーマ】
ステークホルダーと取り組むSDGs経営の本質
実施内容は、タナベコンサルティングからの講義と役員の皆さんでのディスカッションで構成されます。
目的は、自社にとってのSDGs経営とはどのようなものか、何に取り組み何を実現するかを明確にすることです。
SDGs経営に取り組むにはステークホルダーを巻き込んだ取り組みが必要となります。
役員の皆さんとその要諦を学びます。
経営幹部向けSDGs研修
【研修テーマ】
社会性と経済性を両立したSDGsビジネスモデルとは
実施内容は、タナベコンサルティングからの講義と経営幹部の皆さんでのディスカッションで構成されます。
目的は、社会課題を解決することと、事業が成長し持続的に収益を上げ続けるためのSDGsビジネスモデルとは何かを理解することです。
SDGsを持続的な取り組みとするためには社会性と経済性が両立している必要があります。
経営幹部の皆さんとその要諦を学びます。
全社員向けSDGs研修
【研修テーマ】
身の回りの事例からSDGsを分かりやすく理解する
実施内容は、タナベコンサルティングからの講義と社員の皆さんをグループに分けたディスカッションで構成されます。
目的は、SDGsについて理解し関心を持ち、自身に何ができるのかを理解することです。
SDGsは「誰一人として取り残さない」という精神での取り組みが必要で、全社員で目標・目的を共有し、全員が自分事として捉えることが重要です。
社員の皆さんとその要諦を学びます。
製造部門メンバー向けSDGs研修
【研修テーマ】
生産性向上と環境負荷低減を両立させるポイント
実施内容は、タナベコンサルティングからの講義と製造部門の皆さんでのディスカッションで構成されます。
目的は、製造部門として環境・社会・経済にどのように貢献できるかを理解することです。
製造現場における取り組みが環境負荷低減へ大きく貢献できることは多々あります。
製造部門の皆さんとその要諦を学びます。
管理部門向けSDGs研修
【研修テーマ】
社員の働き方改革と地域社会との共生をSDGsで実現する
実施内容は、タナベコンサルティングからの講義と管理部門の皆さんでのディスカッションで構成されます。
目的は、社員が安心して働ける環境づくりや地域社会への貢献や連携で取り組めることがあるということを理解することです。
管理部門のリーダーシップで全社を巻き込んだ取り組みはSDGsに取り組むうえでの推進力になります。
管理部門の皆さんとその要諦を学びます。
Solvable Problems
SDGs研修で解決可能な課題
SDGsの専門部署に具体的に何から始めさせればいいのか分からない
SDGs推進を行いたいと考え、推進リーダーを決めたが、具体的な行動が見えない。活動を軌道にのせるためには何から始めさせれば良いか悩んでいる。
SDGsの取り組みが正しいかどうかわからない
SDGsの取り組みを始め、SDGs宣言を作成したりとプロモーションはしてきたものの、本当にこの活動・内容が合っているのかが分からなくなってきた。第三者目線で確認をして欲しい。
SDGs経営を社内に浸透させるにはどのようにすればいいのかわからない
SDGs実装に向けた取り組みを定め、推進する段階となったが、社員の理解や協力が得られず、推進メンバーと社員との温度感に差が生まれている。SDGsを自分事に捉えてもらう仕組みを作りたい。
FAQ
SDGs研修でよくある質問
まず専門のコンサルタントとのご面談機会を準備させていただきます。
御状況をお伺いしたうえで、最適な推進方法についてご提案させていただきます。
ご要望内容に応じてコンサルティングのご支援は可能です。
弊社ではSDGs推進の各段階に応じたコンサルティングサービスをご準備しております。
可能でございます。
研修実施方法は貴社のご要望に沿ってカスタマイズいたします。
講師派遣型・貴社での開催を基本としております。
研修実施方法は貴社のご要望に沿ってカスタマイズいたします。
「SDGsビジネスモデル研究会」がございます。
開催会場参加とWEBを活用したリモート参加よりご選択いただけます。
業種業界問わずご支援させていただいております。
経営への実装支援から、社内認知の研修まで幅広い支援実績がございます。
可能でございます。
貴社経営課題に応じて最適なコンサルタントを選任し、総合的にご支援させていただきます。
専門コンサルタントとのご面談機会をご準備させていただきます。
御状況に応じて最適な推進方法をご提案させていただきます。
研修内容や受講後のフォローについて貴社のご要望に沿ってカスタマイズさせていただきます。
ぜひ一度ご相談ください。
貴社の業種業界に知見の深いコンサルタントとSDGs専門コンサルタントにてご支援させていただきます。
Tips
SDGs研修企画者のためのTips
SDGs研修が必要な3つの理由
1.SDGsの取り組みにおける第一歩
SDGsに取り組むにあたり、全社員のSDGsに対する認識を一定レベルでもってもらうことが、SDGsを実装する第一歩です。実例としては、SDGsプロジェクトを開催するにあたり、キックオフ研修を行うことが多いです。これはまさにSDG Compassにも定められている「SDGsを理解する」というファーストステップにあたります。
2.社内へSDGsを浸透させる
SDGsへ取り組む意思を社内へ浸透させることで、全員参加を促し、取組成果を最大化させる必要があります。SDGsは「誰一人取り残さない」ことを宣言しています。企業としての取り組みも全員参加・全員貢献を前提と考えるべきです。定期的な研修が社内への浸透を促しSDGs実装を推進する原動力になると言えます。
3.企業価値を向上させる
SDGsへの取り組みが企業価値の向上に繋がることを真に理解する必要があるためです。企業の価値を測るモノサシが近年変化してきています。上場企業などが報告する統合報告書においても、非財務情報を含めた情報開示の重要性が認識されており、SDGsに真剣に取り組むことが、企業価値の向上に直結するということを理解する必要があります。
How to success
SDGs研修を成功させる3つのポイント
1.SDGs研修を
導入する目的を決める
SDGs研修を導入するにあたり、目的を決定しましょう。SDGsに取り組む際には、ヒト・モノ・カネなどの大切な経営資源を使用することになります。SDGsは経営層や一部の部署だけでなく、企業全体での取り組みが必要です。SDGs研修を実施する際は、経営資源を無駄にしない目的の設定を意識しましょう。
2.SDGs研修の効果指標を定める
SDGs研修は実施して終わりではなく、実施目的を果たせたかどうかを効果測定して次のアクションに備えることが重要です。研修における効果測定の方法として、「アンケート」が有効です。参加者へのSDGsへの理解度を測る質問や次のSDGs推進内容に沿った設問に回答してもらうことで、社内への浸透度を定量的に確認しましょう。
3.SDGs研修の対象者を定める
SDGsの取り組みは、全社員が関わることでより良いものになります。よくある失敗例として、担当者を任命したものの何をやればいいかわからず、社内に取り組みが浸透しないことがあります。そこで、経営者・経営陣が積極的にSDGs研修へ参加し、本気でSDGsに取り組んでいることを社内全体にアピールし、社員全員の協力体制を作ることが大切です。
SDGs研修導入の流れ
01
お問合せ
02
ヒアリング
03
ご提案
04
実施内容確定・ご発注
Service