新規事業開発コンサルティング
会社の未来をつくる新たな事業を開発自社の強みを活かした新規事業・新業態の開発を推進
タナベコンサルティングの新規事業開発コンサルティングとは
新規事業開発においては、さまざまな視点から徹底した分析を行い、攻めと守りのバランスを見極めながら推進していく必要があります。
タナベコンサルティングでは経営コンサルティングの強みを活かして、各分野の専門チームが貴社を一気通貫でご支援いたします。
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POINT 01
- 経営戦略から
実行支援まで一気通貫 - 5つの領域となる「ストラテジー&ドメイン」「デジタル・DX」 「HR」「ファイナンス・M&A」「ブランディング&マーケティング」等の経営戦略の策定から経営オペレーションの実行までを一気通貫で支援します。
- 経営戦略から
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POINT 02
- 客観性と専門性
正しい事業性評価 - 経営には部分と全体のバランスが重要です。業種・業界・テーマに合わせた最適な専門チームにて、総合的なアプローチ・客観的な事業性評価を行います。
- 客観性と専門性
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POINT 03
- 実行力を高める
多数のフレームワーク - 事業創出をサポートする多数のフレームワークにより、事業案作成、プランニングをサポート。プロジェクト運営や制度設計からサポートし、必要なノウハウやツールを提供します。
- 実行力を高める
OUTLINEサービス概要
新規事業開発コンサルティングでは、以下の4つのプランをご用意しています。"新規事業の方向性が全く決まっていない"という企業様から、"ある程度方向性は決まっているが客観的視点から支援して欲しい"という企業様まで、貴社のご状況に合わせたプランでご支援させていただきます。
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新規事業を早期に立ち上げる
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両社の足並みを揃えて推進
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メンバーの主体性を重視
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事業の妥当性と成功条件を重視
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特徴 | 分析はタナベコンサルティング中心、ウィークリーでのプロジェクトを基準に、報告の無い日も密に連絡を取りセミハンズオンで推進。 | 分析はタナベコンサルティング中心、隔週でのプロジェクトを基準に、両社の目線を合わせながら着実に推進。 | 貴社メンバー主体で分析・戦略策定を実施。タナベコンサルティングはファシリテーションに徹することでメンバーの事業開発力向上を図る。 | 外部/内部環境分析の視点で貴社新規事業検証が足りていない部分を精査、パターン別モデル収益を試算し、より成功率の高いモデルを示す。 |
対象企業様 | 新規事業を重点投資分野と捉え、外部専門人材も積極的に活用しつつ、早期に新規事業を立上げたい上場企業・中堅企業。 | 本業を主軸にしつつも、並行して着実な新規事業立上げを推進し、将来の柱としていきたい上場企業・中堅企業。 | 自社主体で新規事業を立ち上げるノウハウを獲得したい企業。 | 新規事業アイデアが固まりつつあるが、より成功率を高めるために客観的な視点から精査を希望する上場企業・中堅企業。 |
主なご支援内容 | ①プロジェクトマネジメント ②ファシリテーション ③事例調査 ④市場分析 etc... |
①プロジェクトマネジメント ②ファシリテーション ③市場分析 etc... |
①講義 ②フレーム・事例・視点の提供 ③ファシリテーション etc... |
①新規事業のパターン別モデル収益試算 ②成功条件の整理 etc... |
サービス詳細短期集中型/共同プロジェクト型 新規事業開発コンサルティング
新規事業を開発していくにあたり、プロジェクトの立ち上げや市場や、経営資源分析など総合的に支援して欲しいという企業様には、以下の2つのプランが最適です。
スピードを重視してタナベコンサルティング主導で推進いくのか、社内メンバーの自主性を向上させるために、共同プロジェクトとしてじっくり進めていくのか、貴社の方針に合わせて最適なプランをご提案いたします。
- 短期集中型
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タナベコンサルティングによるセミハンズオン型ご支援
新規事業開発にあたりタナベコンサルティングが主体となり、「分析~新規事業モデル立案~事業計画策定」まで貴社業種業態に精通した弊社専門チームが総合的に提案。貴社プロジェクトメンバーと週一回(=セミハンズオン型)でのミーティングを実施。新規事業の早期立ち上げ、事業規模のスケールに向けたスピードを重視したご支援を実施。
- 共同プロジェクト型
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貴社×タナベコンサルティングとの共同プロジェクト
新規事業開発にあたり貴社プロジェクトメンバーを選定、貴社・タナベコンサルティングの双方にてプロジェクトチームを組成。的確な現状分析から高い成功確率の新規事業を創出。新規事業開発を貴社メンバーが主体性をもって策定することによって、参画意識が増し、戦略・計画推進に対しての自主性が向上する。
新規事業開発コンサルティング全体像
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PhaseⅠ分析・新規事業オプション策定(1.5ヶ月)
PhaseⅡ新規事業計画策定(2.5ヶ月)
PhaseⅢ新規事業推進(3ヶ月~)
プロジェクト型
PhaseⅠ分析・新規事業オプション策定(3ヶ月)
PhaseⅡ新規事業計画策定(5ヶ月)
PhaseⅢ新規事業推進(6ヶ月~)
調査・構想
事業計画
ローンチ・推進
外部環境分析
成長市場分析
①成長ドメイン調査
②技術調査
③顧客ニーズ調査
④企業事例研究
※①②についてはタナベコンサルティン
グより指示
内部環境分析
経営資源分析
①創業の原点、経営哲学、企業イメージ、
社風などの確認
②収益構造、収益要因の分析
(チャネル・拠点・商品・得意先など)
③決算書分析による企業体力の確認
④現状の強みと弱み分析など
新規事業分析
新規事業オプション
成長市場×固有技術より
新規事業案を創出(10案程度)
一次スクリーニング
市場性・優位性・収益性・実現可能性の
観点より絞り込み(5案程度)
フィジビリティスタディ
机上調査に加えて、現地調査を実施し、
新規事業の可能性を探る
①顧客ヒアリングおよびアンケート
②各オプション毎の実施企業調査など
新規事業計画
以下視点にて新規事業を具体化
①事業戦略策定
②収益モデル設計
③4P(マーケティングミックス)設計
④アライアンス(産産・産官学連携)検討
⑤ブランディング検討
⑥成功条件の整備
⑦損益計画・投資計画策定
⑧撤退基準策定
⑨体制検討
⑩テストマーケティングの方向性
新規事業計画書
テストマーケティング
新規事業プロトタイプをもってテストマーケティング
①新規事業プロトタイプ製作(製品含む)
②テストマーケティング実行
③アライアンス着手
④検証による事業計画のリニューアル
⑤ローンチに向けた準備
ローンチ
新規事業推進
以下の視点に基づき、新規事業立ち上げからの
実行スピードを上げる
①ブランディング
②マーケティング
③プロモーション
④マネジメント
⑤定期検証(1回/四半期の事業検証)
オプション①ECサイト
構築
オプション②サブスク
システム構築
オプション③アライアンス
産学連携
3案程度を想定
1案を想定※推進段階における必要オプションは別途お見積り
サービス詳細能力開発型 新規事業開発コンサルティング
貴社メンバー主体で、新規事業の開発を推進していきたいという企業様には能力開発型コンサルティングが最適です。
タナベコンサルティングはメンバーへの講義の実施や事例、フレームワークの提供など、ファシリテーションに徹することで、新規事業の開発だけでなくプロジェクトメンバーの能力向上、社内ノウハウの獲得を同時に実現します。
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STEP | STEP1 (2ヶ月間) | STEP2 (2ヶ月間) | STEP3 (2ヶ月間) | STEP4 (2ヶ月間) |
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テーマ | 新規事業アイデアの 摘出と評価 |
候補事業の具体化と 事業モデルの設計 |
新規事業のプランニングに 必要なビジネス計数力を鍛える |
計画策定と推進事業の決定 |
概要 | 発想力と思考法を鍛える 新規事業を生み出す 発想力と思考法 |
事業モデルを設計する 仮説の精度を高める 事業モデルの設計 |
計数力を鍛える 中堅幹部に必要な ビジネス計数力を養う |
事業化に向けた計画の策定 事業計画の立案と役員報告会 |
ポイント | 講義や演習により、新規事業を生み出す発想力と思考法を鍛えます | 候補事業の中から、フィジビリティスタディ等で事業を絞り、ターゲットと事業コンセプトを明確化して、事業モデルの設計を行う | 新規事業のプランニングに必要なビジネス計数を習得する。当プロセスを通じて、ビジネス計数力を養う | 事業の中長期の目標設定を行い、数値計画とアクションプランの策定を行います。そして最後に役員プレゼンを行う |
主な 実施事項 |
・新規事業へのアプローチ法とアイデア抽出 ・経営資源の棚卸とアイデアフラッシュ ・供給不足マーケットの捉え方とスクリーニング ・新規事業アイデアのスクリーニング ・アイデアの事業化に向けた実現可能体調査 |
・候補事業のフィジビリティスタディ ・ターゲットの明確化と事業コンセプトメイキング ・ターゲットに適した事業モデル設計 ・候補事業における事業モデルの具体化 |
・P/L、変動損益、損益分岐点分析を習得する ・B/Sの構造、資金繰り、キャッシュフローを習得する ・各種経営指標(収益性、生産性、安全性、成長性)を理解する ・投資回収計画(ROI・回収期間法・正味現在価値法等)の考え方 |
・新規事業の目標設定 ・数値計画とアクションプラン作成 ・事業推進のための組織体制 ・事業計画書の作成 ・プレゼンテーションスキルアップ |
新規事業の継続促進(別途ご契約)
サービス詳細事業性評価型 新規事業開発コンサルティング
新規事業の方向性がある程度決まっていて、成功率UPのためにより詳細な分析や、客観的視点からの評価が必要という企業様には事業性評価コンサルティングが最適です。
約3ヵ月間、新規事業の事業性評価を主としてタナベコンサルティング主導で行い、中間と最終報告の中で貴社メンバーと議論しながら新規事業案を絞り込むともに、今後の最適な進め方を決定します。
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(1ヶ月)
PhaseⅠ新規事業 事業性評価 (3ヶ月)
PhaseⅡ新規事業計画策定(5ヶ月)
PhaseⅢ新規事業推進(6ヶ月~)
調査・構想
事業計画
ローンチ・推進
外部環境分析
成長市場からの事業性評価
①市場規模判定
②市場の成長性判定
③競争環境判定
④環境変化リスク判定
⑤社会性判定
内部環境分析
経営資源からの事業性評価
⑥優位性判定
⑦収益性判定
⑧難易度 (営業・開発等) 判定
⑨投資判定
⑩既存プレイヤー連携可能性判定
事業性評価まとめ
新規事業スコアリング
①内外全10項目のスコア化
②事業シミュレーション (売上・利益)
③総合判定 ※必要に応じて追加調査
一次スクリーニング
①事業性評価に基づく課題の整理
②①を踏まえビジネスモデルの仮説設計
フィジビリティスタディ
机上調査に加えて、現地調査を実施し、
新規事業の可能性を探る
①顧客ヒアリングおよびアンケート
②各オプション毎の実施企業調査など
新規事業計画
以下視点にて新規事業を具体化
①事業戦略策定
②収益モデル設計
③4P(マーケティングミックス)設計
④アライアンス(産産・産官学連携)検討
⑤ブランディング検討
⑥成功条件の整備
⑦損益計画・投資計画策定
⑧撤退基準策定
⑨体制検討
⑩テストマーケティングの方向性
新規事業計画書
テストマーケティング
新規事業プロトタイプをもってテストマーケティング
①新規事業プロトタイプ製作(製品含む)
②テストマーケティング実行
③アライアンス着手
④検証による事業計画のリニューアル
⑤ローンチに向けた準備
ローンチ
新規事業推進
以下の視点に基づき、新規事業立ち上げからの
実行スピードを上げる
①ブランディング
②マーケティング
③プロモーション
④マネジメント
⑤定期検証(1回/四半期の事業検証)
オプション①ECサイト
構築
オプション②サブスク
システム構築
オプション③アライアンス
産学連携
3案程度を想定
1案を想定※推進段階における必要オプションは別途お見積り
KNOWLEDGE
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新規事業を立ち上げる必要性と背景
①事業・収益拡大の必要性
企業は持続的に収益を上げ、存続しなければなりません。商品・サービスには「プロダクトライフサイクル」があり、導入・成長・成熟・衰退の段階を経て最終的には陳腐化します。事業にも同様の大きなうねりがあるため、収益が上がらなくなる前に新しい事業を軌道に乗せる必要があります。また、価値観やライフスタイルの変化とともに消費者のニーズも変わります。ニーズや動向を捉え、自社の価値やリソースを活かして新しい事業を展開することが求められます。②新しい経営環境に対応する必要性
VUCA時代と呼ばれる先の見通せない環境において、経営にはサステナビリティが求められます。社会の持続性を維持するための商品開発や技術開発、サービスの展開が必要です。また、環境保全への取り組みを掲げたESG経営には投資家の関心が集まります。政府からのSDGsや労働環境改善の要請に応えるための施策も必要です。既存の事業では抜本的な対応ができないケースもあることから、新規事業の必要性があるといえるでしょう。③競争力確保の必要性
デジタル化やネットワーク化によって事業の参入障壁が低くなり、異業種からも参入しやすくなったことが、市場競争の激化につながっています。スマートフォンの登場によって置き換えられる商品・サービスがある一方、新たに生み出される事業があります。このような時代の流れに合わせて、他社にない自社ならではの価値に着目し、新しい方法でそれらを消費者に提案することで競争優位性を確保することが求められています。また、そのためにはリソースを組み合わせて商品化、事業化できるクリエイティブな人材の育成が必要です。④技術革新の必要性
技術は日進月歩で、常に関わっていないとトレンドを逃します。ポイントになる技術については、常に動向を注視する必要があるでしょう。新規事業に伴う技術展開には、以下のような2つの方向性があります。
・既存事業に新技術を取り入れる
・自社技術を異分野に展開する
現在の事業をより高いレベルに引き上げるために技術を導入すること、異分野に自社技術を投入して画期的な事業を生むこと、両方のアプローチが必要となります。
CASE導入事例
タナベコンサルティングの新規事業開発コンサルティングの支援実績の一部をご紹介します。
- 建設業 売上高:120億円
類型 :非関連多角化・新分野展開 - 新規事業の概要
既存事業の建設ノウハウを活用したアグリ事業への進出。現在は拡販に向けたチャネル開発を推進。
成果・新たな事業の柱として確立
・既存事業へのシナジーを発揮
- エンターテインメント業 売上高:2,000億円
類型 :事業範囲拡大 - 新規事業の概要
自社資産であるIPコンテンツを通じて顧客の体験価値を訴求するため、体験型ポップアップ店舗を展開
成果・クライアントのプロジェクトチームによるディスカッションをリードし、事業戦略を立案
- 不動産管理業 売上高:200億円
類型 :新業態開発 - 新規事業の概要
既存業態とは別のターゲット層を囲い込むコワーキングスペースの新ブランド立ち上げ
成果・14の新ブランドアイデアから一つに絞り込み(事業性評価)
・マーケティングサイトの立ち上げ
・収益モデルパッケージ構築
- 介護リフォーム業 売上高:10億円
類型 :事業性評価 - 新規事業の概要
ケアマネージャーを対象とした「住宅改修が必要な理由書」の自動作成アプリの開発および事業化
成果・パターン別の収益シミュレーションを通じた事業性評価
- 学校法人 売上高:20億円
類型 :非関連多角化新分野展開 - 新規事業の概要
学校×温浴×ヘルスケアの新たな複合施設開設に向けた事業計画の立案
成果・候補物件の選定
・収益モデルの確立
・アライアンス先の開拓
- 食品製造業 売上高:100億円
類型 :業態開発 - 新規事業の概要
自家消費向けブランドのみを展開していたが、新たな事業の柱づくりとして、新業態・新ブランドを開発。ギフト商品開発も行い、自社の新たな成長エンジンにまで育成
成果・既存商品では対応できていなかったギフト商材に展開し、売上&粗利率向上
新規事業開発の15の類型
新規事業を開発ではさまざまな類型(ビジネスモデル)が存在しています。各類型に特徴や強み、課題があり、貴社の状況に合わせてどのように開発を行っていくかを見極める必要があります。
右下の図をクリックして、各類型の特徴をご確認ください。

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新規事業開発 成功させるためのフェーズ別戦略
本資料では、新規事業を成功させるための「フェーズに合わせた取るべき戦略」について、開発から拡大までのフェーズに渡ってご紹介いたします。

FAQ よくあるご質問
- Q.対象外の業種・業界はありますか。開く
- A.基本的にはございません。業界業種問わずご支援させていただいております。
- Q.導入前に相談することは可能でしょうか。開く
- A.専門コンサルタントとのご面談機会をご準備させていただきます。
ご状況に応じて最適な推進方法をご提案させていただきます。
- Q.料金以外に請求されることはあるのでしょうか。開く
- A.見積ご提示段階のお取り決め事項以外の金額請求を行うことはございません。
オプションプランをご希望の場合や追加費用が発生する際は貴社とご相談の上、別途御提案書と見積書をご準備いたします。
- Q.対応できるエリアは限定されているのでしょうか。開く
- A.国内は全エリア対応しております。海外拠点はコンサルティングサービス対象外になります。
- Q.御社の強みや特徴を教えてください。開く
- A.企業戦略・事業戦略、組織・人事、M&A、DXなどの経営機能と、建設業、製造業、ヘルスケア分野、食品業、金融機関などの各種業種・業界で展開しています。創業 68 年、経営コンサルティング17,000社を超える実績を有しています。
- Q.プロジェクトはどのようなメンバーで策定するのが良いと考えますか?開く
- A.経営企画室とタナベコンサルティングにて事務局機能を持ち、貴社における各事業部の担当役員や事業部長を組成し、貴社にあったプロジェクトメンバー選定から支援します。
- Q.料金を教えてください。開く
- A.貴社のご相談内容に応じご提案いたします。まずはお問合せください。
- Q.プロジェクトはどのように進める形式ですか?開く
- A.貴社プロジェクトメンバーに、ヒアリングをし、弊社コンサルタントで調査・設計します。
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新規事業開発 成功させるためのフェーズ別戦略
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