CASE

三辰精工株式会社 様

「SDGs×中期経営計画」で持続的な成長モデルを描く

三辰精工株式会社 様
水処理装置製造業および建設業

三辰精工株式会社は、水処理に携わって60年近い歴史を持つプロフェッショナル企業。 上下水道向けの水処理装置の専門会社として、その設計・製作・施工に関して長年にわたる実績を有しています。自治体の水道局をはじめとする公共事業に多く携わり、水の安全と環境対策のために技術を提供しています。今後も環境インフラヘの貢献を続け、人々の生活を安全で、健やかで、豊かにするべく、SDGsの達成に、全社員一丸となり取り組まれています。

三辰精工株式会社 様

2030年ビジョンを策定し、全社一丸でSDGsへ取り組む

三辰精工株式会社は「Sustainable Challenge」を基本理念としています。この理念には色々な個性や背景を持つ従業員一人ひとりが、我々を取り巻く様々な環境の変化にいち早く対応し、常に理想を抱き、強い信念を持ち、向上心を持って実現していく、そういう思いを持った「個」が「全」となりえる企業であり続けたいとの願いが込められています。この基本理念に沿った形で、2030年のビジョンを「Challenge for the Future with water ~水処理の新たな未来に挑戦し、"水"とともにしなやかに成長し続ける」と策定し、SDGsを通じて全社一丸となり取り組む企業を目指しています。

中期経営計画を踏まえたSDGs取り組み内容の立案

2030年ビジョンからバックキャスティングの考え方で3年×3サイクルの中期経営計画を策定。持続可能な経営モデルの構築のため、社会価値を高める要素を盛り込みました。SDGs取り組み内容の検討にあたっては、プロジェクトを組成し、タナベコンサルティングのファシリテーションのもと、現場社員を中心に検討を行いました。検討した内容が中期経営計画に盛り込まれていることで、より"自分事"として捉えてもらいたいという狙いが込められています。

現場社員の意識の変化に繋がっている

現場社員自らが考えたSDGsの達成目標が、会社の中期経営計画として発信されていることで、現場社員の意識に変化が生まれています。例えば、「5S・業務改善による生産性向上」です。働きやすい職場環境の整備のため、工場の整理整頓など現場社員が率先して取り組みを始めています。このような活動が他の社員にも波及し、大きな取り組みの輪へと繋がっていく様子が伺えます。SDGsという共通言語をきっかけとし、全社一丸となり同じ方向に向かっていく風土が醸成され始めています。今後、さらにSDGsへの取り組み内容をブラッシュアップし、社会性と経済性の両立を目指していく方針です。

コンサルタント紹介

山本 剛史
タナベコンサルティング
取締役
ストラテジー&ドメインコンサルティング事業部山本 剛史
村上 幸一
タナベコンサルティング
取締役
ストラテジー&ドメインコンサルティング事業部村上 幸一
高島 健二
タナベコンサルティング
上席執行役員
九州本部長高島 健二
土井 大輔
タナベコンサルティング
執行役員
ストラテジー&ドメインコンサルティング事業部土井 大輔

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ABOUT

タナベコンサルティンググループは
「日本には企業を救う仕事が必要だ」という
志を掲げた1957年の創業以来、
66年間で大企業から中堅企業まで約200業種、
17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。

企業を救い、元気にする。
私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。

コンサルティング実績

創業66
200業種
17,000社以上
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