100年先も顧客から真っ先に声をかけられる会社。
私たちはそうした会社を「ファーストコールカンパニー(FCC)」と呼びます。
そのような企業を研究し、その成果の集大成として、
「ファーストコールカンパニーフォーラム」を2025年はオンデマンド配信します。
100年先も一番に選ばれる会社の条件と、そのビジネスモデルを研究し、成長する会社、
地域のリーダー、元気な日本をともに創っていきましょう。
企業の未来を創るのは、経営者と同じ目線を持って成長戦略を実行できる人材です。
タナベコンサルティングではこれを「経営者人材」と定義し、
新入社員を含む全社員が経営者視点を持って活躍することを目指してきました。
経営者人材を育てるためには、
企業の成長戦略に連動した組織・人材戦略と、それに基づいた育成環境を整備することが必要です。
すなわち、自社の人的資本戦略を描き、あるべき経営者人材の姿を見据えて、
それを育成する適切な環境を整えなければなりません。
では、経営者は具体的に何を意思決定し、どのように推進すればよいのでしょうか。
2025年度のFCCフォーラムでは、
「人的資本戦略」「経営者人材育成」「人材育成システム」
の3つの観点から人材育成の考え方を具体化し、
先進的な取り組みを行う企業の事例を交えて次世代経営者人材の育成法を探ります。
【人材を取り巻く経営環境】
戦略推進における「人材」の重要性が増す
タナベコンサルティングがまとめたアンケートによると自社の将来を担う経営者や経営幹部候補人材の育成が急がれる一方、時代の変化に応じて企業の経営層に求められる知識や能力が多様化・複雑化しており、早期から次世代リーダー候補を育てようとする企業が増加していることがうかがえます。(【図表1.2】参照※)
人的資本への投資が注目を浴びる中、足元では人材不足が加速しており「人」にまつわる取り組みが企業の成長戦略の行く末を左右するとして企業経営者からますます重要視されているのではないでしょうか。
※2024年9月実施、【図表1】「中堅企業の成長戦略に関するアンケート」、
【図表2】「人材採用・育成・制度に関する企業アンケート」より抜粋
「FCCフォーラム」では毎年のテーマに合わせて、成長企業のトップによる講義を発信しております。
今回のFCCフォーラム2025でも「未来を切り拓く人材育成」に関して、
さまざまなゲスト企業様から、具体的な取組みを発信いたします。
※ゲスト講師は近日中に追加公開予定です。
常務取締役
久保 慶高 氏
常務取締役
久保 慶高 氏
新卒で東海旅客鉄道株式会社に入社し構造物のエンジニアとして4年半従事し、2018年に現在の株式会社ココロココに入社しました。入社後は介護現場の管理者、人事、エリアマネージャー、副本部長を経験し現在は常務取締役として、主に経営戦略を担当しています。介護の価値を変えべく、介護の常識を非常識にしていくように日々取り組んでいます。またプライベートではサッカーのコーチとしても活動しています。主にU-14(中学2年生)を担当しており、教育分野にも興味があるので日々現場で勉強を行っています。
代表理事
後藤 宗明 氏
代表理事
後藤 宗明 氏
みずほ銀行入行後、米国フィンテック企業、アクセンチュアにて人事採用領域のDX等を経て、AIスタートアップにてAI研修の企画運営を担当。2021年より現職、政府、自治体向け政策提言、企業向けのリスキリング導入支援を行う。2022年、スキル可視化等のリスキリング⽀援を⾏うSkyHive日本代表に就任。広島県、茨城県、山形県にてリスキリング推進に向けた協議会の委員を歴任。著書『自分のスキルをアップデートし続ける「リスキリング」』、続編『新しいスキルで自分の未来を創る「リスキリング実践編」』、『中高年リスキリング』(朝日新聞出版)を上梓。
「FCCフォーラム」では、大企業から中堅企業まで約200業種・17,000社以上への
経営コンサルティング経験から、テーマに合わせて厳選したメソッドもお伝えしております。
今回は「未来を切り拓く人材育成」に関して、
現場を熟知した弊社トップコンサルタントが講義を行います。
あわせてゲスト企業様に、具体的な取組みなどをお話ししていただきます。
※詳細は近日中に公開予定です。
お申込みいただいた方全員に、「オリジナル講義テキスト(非売品)」を進呈いたします。
弊社のトップコンサルタントが総編集期間3カ月をかけて調査・研究・分析を行った
企業の成功事例を徹底解説しております。
戦略立案・経営方針の資料として毎年好評いただいておりますので、ぜひご活用ください。
FCCフォーラム オリジナル講義テキスト
※画像は2024年度のテキストです。2025年度のテキスト画像は近日公開予定です。
代表取締役社長
若松 孝彦
タナベコンサルティンググループのトップとしてその使命を追求しながら、経営コンサルタントとして指導してきた会社は、業種・地域を問わず大企業から中堅企業まで約1,000社に及ぶ。独自の経営理論で全国のファーストコールカンパニーから多くの支持を得ている。社長就任後の2016年9月に東証一部(現プライム)上場を実現する。1989年にタナベ経営(現
タナベコンサルティング)に入社。2009年より専務取締役コンサルティング統轄本部長、副社長を経て現職。関西学院大学大学院(経営学修士)修了。
『100年経営』『戦略をつくる力』『甦る経営』(共にダイヤモンド社)ほか著書多数。
また、過去のFCCフォーラムにて進呈した「オリジナル講義テキスト(非売品)」のサンプルとして、
過去開催分の抜粋版を用意いたしました。ぜひご活用ください。
講義テキスト抜粋版
FCCフォーラム2022
~体験価値をデザインする~
「体験価値」に関する、ニューノーマル時代の戦略ロードマップに役立つ、オリジナル講義テキストの抜粋版です。
講義テキスト抜粋版
FCCフォーラム2023
~人材価値を創造する~
「人的資本経営」に関する先進企業・異業種企業の事例を多数掲載した、オリジナル講義テキストの抜粋版です。
講義テキスト抜粋版
FCCフォーラム2024
~戦略ストーリー~
ビジョンを実現するまでの「戦略ストーリー」策定に役立つ、事例を含むオリジナル講義テキストの抜粋版です。
数多くの先進企業・
異業種企業の成功事例紹介
現場を熟知したコンサルタントと
成長企業のトップによる講義
いつでも・どこでも視聴可能な
オンデマンド配信
会社の目指すべきビジョンを共有するために、幹部と一緒に視聴される経営者が増えています。
戦略を実行推進する経営幹部メンバーの目線が上がることでトップのみが自社について考える組織ではなく、全社一丸となって5年先、10年先の未来をつくり上げる組織が実現。また、WEB受講なので、忙しい幹部たちと時間を合わせなくてもそれぞれが都合のいいタイミングで講義を視聴できます。
概要を学習できたことはもとより、特に各社様の活動事例が聞けて大いに知識が深まり関心が高まりました。
各社のトップから普段聞けないようなお話を聞くことができ、非常に良かったと思います。様々な会社の戦略を聞くことができ、いろんなものの見方に気付き勉強になりました。
都合の良い時間に受講することができ、かつ気になるテーマを繰り返し見ることができる点は良いと思った。
戦略の考え方・捉え方から、組織の在り方に至るまで非常に考えさせられることが多くあり、自社が今直面している課題ばかりだった。
コンサルティング現場や研究会などでお聞きしていることがようやく腹落ちしてきたタイミングであり、イメージしやすかった。
普段聞けない幹部の思いや他社の戦略等凄く勉強になり、新しい考えが持てた。
ゲストの方々のお話がリアルな状況含め経緯を語っていただきとても学びとなりました。創業からこれまでの変化、分岐点も知る事で「成長するために必要な変化」がどれだけ必要かも改めて考える事ができました。
とても勉強になる。経営層にしっかりと時間を取って見てもらいたい。
取組むべき課題が多いですが、事例紹介などを含め、わかりやすく説明頂いているので課題の優先順位がつけやすい。
自社が(時代の流れに)いかに遅れているか痛感した。
参加したきっかけは、当社が100年ビジョンを掲げて取り組んでいた時、「ファーストコールカンパニー」という言葉に出会って強い共感を覚えたからです。多くのことを吸収でき、幹部・役員と参加することで、会社のめざすテーマをリアルタイムに共有できることも大きな魅力です。毎回、幹部を連れて参加しています。
普段このような経営に関するお話を聞く機会がないため、新鮮な気持ちで見ることができています。自社の課題を考えるきっかけになりましたし、参考にすべき点なども多くありましたので今日の学びを受け、今後にいかしていきたいと思います。
事実を再認識するとともに、自社や自分に足りないことに気づき、改めて取り組んでいくことが大切だと感じました。
全国各地の経営者の「生の声」が視聴出来ることが素晴らしいと思った。
他社の制度・取組みは参考になった。自社にもその制度設計が必要に感じた。
以前から参加してきましたが、今回参加して気づかされたことがあります。それは10年前も今も、基本となることはほとんど変わっていなかったことです。改めて自分の考えをリセットできるいい機会になりました。
他社の企業活動を自社に置き換えると、様々な気付きができた。
実際に行っている具体的な事例をあげて説明していただき、将来の自社がありたい姿を考えることができました。
他社の話を聞いて考えの幅がかなり広がりました。
とにかく「やさしく、わかりやすい」ことがこのフォーラムの最大の魅力だと感じています。まさにドラッカーの「我々の未来は今日の我々が作るんだ」の言葉通りですね。このセミナーでは我々が求めていた言葉と答えを得られます。また、企業は生存競争のなかで成長を求めますから、どの企業も自社の強みを知っています。本業にきちんと取り組む中で、まわりをさらに深掘りしていくためにも、今後も参加していきたいと思っています。
人は外部刺激がないと続かない弱い面を持っておりますが、チャンスに恵まれました。
セミナーに参加して気づいたことは、経営者と会社がこだわるべき事業や社会貢献、そして事業のあるべき姿です。時代の目先ではなく長いスパンで考えることがビジネスの本質ですから。私はいつもタナベコンサルティングのセミナーや本で、自分のすべきことを体系的に整理していますが、それを今日改めて再認識しました。危機から立ち上がって長期的な視野で次の事業について考えるのは、100年の視点で見ると普遍的なことです。次の世代のために、「残すべきものや繋ぐべきことは何か?」を改めて考えさせられました。
タナベコンサルティンググループは「日本には企業を救う仕事が必要だ」という志を掲げた1957年の創業以来
68年間で大企業から中堅企業まで約200業種、17,000社以上に経営コンサルティングを実施してまいりました。
企業を救い、元気にする。私たちが皆さまに提供する価値と貫き通す流儀をお伝えします。