第1回
2021.09.13 Mon
2021.09.14 Tue
DOMAIN&FUNCTION
ライフスタイルビジネス
研究会
REPORT
1日目
09.13 Mon
「空間を身にまとう時代」をつくる。
視察&講義株式会社Psychic VR Lab
取締役COO渡邊 信彦 氏
取締役COO渡邊 信彦 氏
学びのPOINT
①空間のレイヤーを自由自在に操れる時代の基盤サービス「STYLY」を提供。現実と仮想現実が重なり合う世界を構築する。
②「STYLY」は、世界中のアーティストが創造した"超体験"が集まるVR/ARクリエイティブプラットフォームとなり、1,000万人へアプリが供給される。
③VR/AR/MRの総称となるXR(クロスドリアリティ)を主軸としたテクノロジーで文化・産業を創造し、人類の進化に貢献。リアルとバーチャルの融合で新しい時代を築く。
KPIプラットフォーム、エコシステムにより
①公開されているVR空間
②パートナー企業数
③アプリDL数を拡大
パートナー企業は、STYLYプラットフォーム及びクリエイターネットワークを利用し、迅速な事業立ち上げを可能とする。BtoBtoCモデルにより、多くの利用者にリーチをかける。
2日目
09.14 Tue
ソリューションビジネスによる価値創造
視察&講義株式会社学研ホールディングス
常務取締役福住 一彦 氏
常務取締役福住 一彦 氏
学びのPOINT
①祖業であるGakkenという出版ブランドをコアコンピタンスと捉え、学習塾事業を拡大し、教育におけるナンバーワンポジションを確立。
②少子高齢化や出版不況といった外部環境の変化にいち早く対応。業績回復に向け、「既存事業の選択と集中」「新分野への進出」「M&A」といった改革を実施。「新規事業における浮上の見えない赤字は2年まで」といったスピードで推進している。
③2030年に向け、事業展開を「教育・出版」から「ゆたかな生」へ転換を図る。世界で戦える教育事業の成長を軸に、医療福祉分野の更なる発展でグループシナジーを生み出す。
KPI2030年 売上3,000億円
収益構造をデジタル40%、
グローバル30%に
コロナ禍による環境変化をチャンスと捉え、「幼児教育」「DX」「グローバル化」「認知症」「文教市場」の5本の柱で勝負をかける。
Voice 参加者の声
コロナ禍だからこその攻めの戦略、積極的な戦略投資の必要性を感じた。
卸売業・社長
M&Aの方針やスキーム、検討すべきポイントをリアリティのある事例から学ぶことが出来た。
小売業・社長
2日目
09.14 Tue
"フラッグシップ"を開発するビジネスデザイン会社
視察&講義株式会社Kenma
代表今井 裕平 氏
代表今井 裕平 氏
学びのPOINT
①事業の立ち上げから実行、成長過程までを一気通貫で携わり、デザイン会社で唯一、成果を数字で語るという強みを持つ。
②ライフスタイル価値を創造するには「看板製品・新たなサービス」を開発すべき。フラッグシップ開発により、新常識を創り上げる。
③シンボルを抽象的にせず、「独自性・代名詞・事業インパクト」 の三大要素を持つことが中小企業の発展へと繋がる。
KPI企業の強みを軸に新たな新常識を実現する
FLAGSHIP(看板商品・サービス)数
顧客の強みを起点とし、バリューとストーリーを創り上げた先に「オンリー1」を提供。尖った技術に、新たな強みを発掘し、顧客の代名詞となる看板商品をつくる。
Voice 参加者の声
革新的な新サービス・商品の展開を活用し、マーケティングとブランディングを進めるべきだと感じた。
卸売業
既存ビジネスに取り組むだけでなく、新規事業の立ち上げが必要だと感じ、今後の参考となった。
卸売業
第2回目は、"赤ちゃんとの1,000日を彩る"ライフスタイルクリエイトカンパニー「株式会社ファミリア」を視察します!