2021.04.06

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2021.03.25 Thu
2021.03.26 Fri

DOMAIN&FUNCTION

アグリビジネスモデル
研究会

REPORT

03.25 Thu

品質で勝負ができるリーフミックスで差別化

視察・講演Green Groove 代表中島 光博 氏
学びのPOINT

1.ターゲティングとマーケティング
(1)有名ホテル、人気レストランと直接取引
(2)希少種も含む高品質商品「ヨーロピアンリーフミックス」で差別化と販売単価のUPを実現
(3)毎週、大阪の中心街でマルシェを開催
2.オリジナル水耕栽培システム
(1)安定した水温で安定生産を実現
(2)品質向上へのデータ管理
3.DIYスマート農業で、小規模でも高効率化
(1)廃材をつかってトロッコ台車を作る
(2)ハウス以外はすべて自作のDIY、さらにIT活用で効率化

ココがスゴイ!絵画のようにきれいな
ヨーロピアンリーフミックスが人気

「生産+直販」のビジネスモデルを、DIY発想で構築してきた中島代表。
生産の効率化はもちろんのこと、マーケティングとターゲティングの絶え間ない努力で、新たな道を拡げてこられた。

03.26 Fri

おもしろい・次また来たいと思ってもらう事が付加価値

視察・講演カタシモワインフード株式会社
代表取締役髙井 利洋 氏
学びのPOINT

1.「役立つ」使命感を持って取り組む
(1)人が集まるでなく、ここに集まる人を変わる
(2)来て頂いた人に、ぶどう、ワインを美味しいと味わってもらう
(3)独自性を出し、どれだけの付加価値を付けるか
2.事業としての積極性
(1)39種類のぶどうの栽培(新しいぶどうの開発)
(2)「おもしろい」を実践する
(3)強い1次産業を持つことが強い6次化産業を作り出す
3.ぶどう、ワインの力で、古い街並みを残す
(1)古い古民家を活用
(2)国、大阪、柏原の方針を活用し、事業計画を立てる
(3)地域住民の意識を変え、行動を起こす

Key word「ここに来たいという価値あるものを作り出す!」

創業137年「カタシモワインフード」の髙井社長は、柏原のぶどう畑だけでなく、古い街並みも残すために、住民意識を変えることを使命として取り組まれており、次の100年に向け、取り組まれています。
ブランド強化のために、ワイナリー協会だけでなく、地域表示、品種登録にも積極的に取り組まれています。
また、4代目から5代目へ事業承継を迎え、新しい技術の導入やグローバル化へ向けてのワインツーリズムへの参加なども取り組まれています。
視察風景
NEXT TIME

次回は関東開催(埼玉・茨城)になります。グリーンラボ様(視察・講演)、ビジョンテック様(講演)へ訪問致します。