2021.10.27

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2021.10.27 Wed
2021.10.28 Thu

DOMAIN&FUNCTION

アグリサポート
研究会

REPORT

10.27 Wed

デンソー流農業ロボット開発と今後のビジョン

視察・講演株式会社デンソー フードバリュー事業推進部
FVC事業戦略室 担当課長岩井 綾子 氏
学びのPOINT

1.産業用ロボットの開発
(1)1969年、モノづくりを支える技術の1つ
として、産業用ロボットの開発スタート
2.ロボスティクス技術を農業で活用検討
(1)作業・行動支援
(2)安心社会づくりの観点で課題解決へ
3.施設園芸での自動化と今後のビジョン
(1)浅井農園様で実証
①改善点を見つけて提案⇒改善⇒提案
②栽培側からも歩み寄った自動化
③自動収穫ロボットの開発
(2)オランダのセルトン社と協同でROI計画等
⇒農業を魅力ある企業へ(ソリューション)

ココがスゴイ!ロボットだけに頼った自動化ではなく、
栽培側からも歩み寄った自動化を目指す

収穫ロボットの試作&実証は現在も進行中。
初代は、大学と協同開発の人型ロボット。2代目は回転式ハンドを使ったシンプル素人試作。3代目は人協働コンセプトで試作した収穫ロボットを浅井農園様で実証。2018年設立の三重県・AgriDで実証中。

10.28 Thu

すべての植物を超元気にする天然植物活力液 HB-101

視察・講演株式会社 フローラHD
代表取締役川瀬 善業 氏
学びのPOINT

1.昭和53年、『HB-101』が開発、発売された。ネーミングはハッピー、バイオ、100%以上が由来となった。
2.HB-101は、杉やヒノキ、松などから抽出したエキスで植物の活性化を狙う、天然植物活力液。減農薬栽培、有機栽培に最適。
3.今では、世界50か国以上で8千万人以上が愛用しているロングセラー商品である。その始まりは、代表の川瀬が行商を重ねながら、1軒1軒にHB-101の素晴らしい効果を説明して回ったことからはじまっている。
4.同社では月1回のペースで開発会議が行われHB-101以外にも、多種な商品が開発されている。

Key word世界50か国以上で8千万人以上が
愛用しているロングセラー商品

『私達は世界一の農業関連企業です』を掲げる同社。
創業者の川瀬氏は、幼少期より研究開発が大好きな少年であったとのこと。その研究成果から誕生した「HB-101」、いまでは世界50か国以上で8千万人以上が愛用しているロングセラー商品となっている
視察風景
NEXT TIME

次回は香川県開催になります。農業生産法人 有限会社井上誠耕園、さんわ農夢株式会社の2社から、経営哲学や事業戦略を学ぶ予定です。